呟きとか妄想とか


◆no title 

大倶利伽羅「厚」
厚「おっ、どうした大倶利伽羅さん?」
大倶利伽羅「・・・この本丸で修行に行ったのはお前が初めてだったな」
厚「・・・そうだな。やっぱ初期鍛刀としては一番に行きたかった気持ちはあった。せっかくのチャンスだったしな。やっぱり奏海姉・・・大将を護りたかったし、大倶利伽羅さん。アンタと肩を並べるくらいに強くなりたかった」
大倶利伽羅「俺と・・・?カンストもしていたしお前は十分・・・」
厚「いや、やっぱり初期刀にはまだまだ及ばねえよ。それに大倶利伽羅さんは奏海姉と付き合いが長い。それだけ戦い続けてるんだ。とんでもねえよ」
大倶利伽羅「・・・」
厚「・・・だから早く修行に行って、大俱利伽羅さんが安心して修行に行けるように強くなりたかったんだ」
大倶利伽羅「!俺の・・・?」
厚「ああ。やっぱり初期刀が本丸にいないって誰もが不安だし、何より大倶利伽羅さん自身離れたくねえだろ?だから強くなりたかった。」
大倶利伽羅「実際厚の存在は大きかった。安心して任せられたしな。それに・・・」
厚「それに?」
大倶利伽羅「俺も極めてからの厚に追いつきたくてな。」
厚「俺に・・・!?」
大倶利伽羅「アンタが極めてからは助けられてばかりだった。背中ばかり見ていた気がする。・・・これからは肩を並べて奏海を、主を護れる。背中を合わせて戦える。」

大倶利伽羅「――厚藤四郎。
この先も主の元で共に輝き続けよう」
厚「――!おう、これからも頼むぜ初期刀さん!」
大倶利伽羅「こちらこそ頼んだぞ、初期鍛刀」

2017/12/30(Sat) 17:22

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