呟きとか妄想とか


◆お昼休みに呼び出し 

「いくら御幸君の姉弟だからって図に乗らないでくれる?」
『え、そんなこと言われてもな…さすがに姉弟だし、クラスも部活も一緒で関わらない訳には…』
「言い訳しないでよ!」
『(えぇ〜…!?)』
「御幸君だっていつもまとわりつかれて迷惑そうな顔してるわよ!」
『…そう、一也の方から来ているのに?』
「そ、そうよ!正直だるいって言ってたわよ?」
『…ほんとに一也が言ってたの?あの子は他の人に言うより、そういうことは本人に言うと思うんだけど』
ーー「そうだぜ?だから奏海にちょっかいだすのやめてくんない?」
「み、みゆき、くん…」
一也「いやー奏海がいねーからついつい探しちゃった♡修造に声かけたら見かけたって言ってたからまさかと思ったら…ビンゴってとこかな」
『…なんで来たのさ』
一也「はっはっは。そりゃあ愛しの奏海ちゃんが?呼び出されてグチグチ言われてんの…俺が黙ってない筈がないよなあ?そこんとこどうなの?」
「ち、ちがうのみゆきくん…わたしは」
一也「…何が違うんだよ。対して話したことのない君と、産まれた時からずっと一緒だった片割れ、どっちが大切かなんて目に見えてると思うんだけどな。
…今度こんな事したら承知しないから(ニコッ)
行くぞ奏海、哲さんも心配してる」
『………ごめんね』
一也「1人で片付けようとすんなよな。…つか俺のせいだな、ごめん」
『ん、大丈夫。…一也、本当に迷惑だったらあたしのこと「あーあー聞きたくねえ!!俺は奏海がいねーと駄目なの!…奏海も俺がいないとダメだろ?いーっしょなの、だから離れようとすんなって」
『!!…ふふ、ありがと』
一也「いーえ、どういたしまして♡」

2017/04/23(Sun) 23:31  コメント(0)

◆no title 

奏海ちゃんは一也くんが同情して付き合ってくれてると思っている
一也くんはむしろ奏海ちゃんに付き合ってほしいしもっと付き合わせてほしいと思っている

奏海ちゃんが思っている以上に一也くんは奏海ちゃんの事が好きなのです
そこまでネガティブになることないのにね〜

でもこの自主練が双子の一番濃いコミュニケーションなのである

2017/04/23(Sun) 23:19  コメント(0)

◆御幸に球を受けてもらえるかな? 

『かーずや』
一也「ん、どした奏海?」
『久しぶりに球、受けてよ』
一也「!ははっ、いいぜ。いくらでも受けてやんよ♡」

沢村「御幸一也!!今日こそ俺の球を「はっはっはー。俺先輩な?あと受けねーよ」なぬぅ!?!?」

降谷「御幸先輩…(無言の訴え)」
一也「…やだね。奏海にも受けさせねーからな。お前らに付き合ってるほど俺は暇じゃねーの」


『…ねえ一也、たまには受けてあげてもいいんじゃないの?』
一也「やだよ疲れるもん。」
『あたしの球は受けるのに?』
一也「奏海は特別なの♡」
『きっしょ』
一也「はっはっは…泣いていい?」
『(ーあたしが試合に出れないから"気を使ってくれてるんだろうな")』
一也「(ー奏海が試合に出られない分こういう所で"球を受けたいんだよな")」

2017/04/23(Sun) 20:43  コメント(0)

◆no title 

御幸双子の愛情度

奏海>>> <<<<<< 一也


奏海ちゃんも相当なんだけれども
一也くんはそれを倍上回る位だったらなあって。
それがあの重度のシスコンへと…

2017/04/23(Sun) 20:32  コメント(0)

◆no title 

御幸双子はとても仲が良くても心の奥底ではすれ違っている
それを何かのキッカケで変われたらいいなあ、
もう彼1人でも大丈夫だ、自分はむしろ邪魔であると考えた奏海ちゃんが徐々に距離をとり、それに気付いたら一也くんが怒ってみっともない姿になろうとも姉を引き止めるとかね。いいかも

2017/04/23(Sun) 20:26  コメント(0)

◆おとうとのきもち 

ーー俺には数秒差で生まれた姉がいる。
あんまり姉とは、思うことはない。なんだったら親友というか、相方というか、自分の一部のような感覚だ。
姉が何かを始める度に、俺も興味を持って同じことをした。離れるのが嫌だった。父親とも遊びたかったが俺たちの為に働いている、ワガママは言いたくなかった。俺には、アイツだけだった。
それに、やはり姉なんだなあと感じることはある。俺の知らないところで苦しんでいるのだ。俺には絶対弱音を吐かず、絶対俺の上を行こうとする。知らないところで、守ってくれているのだ。気付いたら朝のロードワークと称して、新聞配達をしていたり、自分の時間を割いて家事をして。自分の時間が出来るのは夜中だ。そこで自主練、勉強、全てを詰め込んでいた。
きっと俺が一緒になっていたらそんなことをせず、彼女はすぐに寝ただろう。俺のことを一番に考えているのだから。そしてさらに夜が更けた頃に行動する。…元も子もない。
ーーだから気づかないフリをする。とは言っても、そんな努力せずとも俺の自慢の姉なのだが。俺には勿体ないと思うし、例え彼氏ができたとしても彼女の一番は俺でありたい。譲る気なんぞさらさらないのだ。
御幸奏海という女性は、目を逸らしたくなるほど自己犠牲の塊で、それでいて、俺が一生を掛けて守りたい程愛しい姉である。誰がなんと言おうと、彼女は強いのだ。そして弱い。だからこそ俺がいないとって感じ。そんなこと、彼女は気付いてるんだろうけど。
俺が気付いている事にも気付いてるだろうけど、きっと勘違いしている。
…俺が彼女の事を否定的に思うことなんて天変地異が起きてもあるはずないのに。



ーーーいつになったら、ただの弟から双子の片割れへとなれるのだろうか

2017/04/22(Sat) 23:33  コメント(0)

◆おねえちゃんよわね 

ーーいくら数秒差で生まれたとは言え、姉は姉だ。姉とは下の子の見本となり、憧れの存在で無くてはならない。そう考えていた。
母親もおらず、父親も自分たちを養う為に毎日の汗水垂らして働いている。
ならば私は少しでも父親の負担を減らし、弟を守らなければいけない。物心付いたらそういう風な信念を持っていた。
今思えば弟は自分に懐いて居たのだろう。料理を始めたキッカケも姉がするなら、と。今ではあたしより上手いのだけれど。今あたし達の人生の中心になっている野球だってそうだ。たまたま見掛けた野球少年達。誕生日に何が欲しいかと聞かれて「野球ボールとグローブ」そう答え、練習を始めた。それを見ていた弟は「1人でキャッチボールは出来ないだろ、おれもやる」と追いかけてきたのだ。…今では超有名選手となったのだけれども。
だが弟は男だ。姉とはいえさすがに性別差には叶わない。それでもあたしは努力した。弟が追いかけられるような姉になる為に。勉強だって毎日した、野球だって馬鹿にされても、利き腕を壊しかけても、何度も何度も立ち上がった。選手になれなければ他のことで役に立つと、身体の勉強もして体調管理面で活躍できるようにした。
あの御幸一也の姉になるということは、すごく、たいへんなのである。
きっと弟はそんな姉の姿を知っているのだろう。知っていて、黙っている。恥を欠かせないために。ーー彼から見た自分の姿はさぞかし滑稽なのだろう。


ーーー嗚呼、あたしも亮介先輩みたいなおねえちゃんにはなれないのかなあ、

2017/04/22(Sat) 23:24  コメント(0)

◆精霊たちって 

あえて各学年に1人ずつ監視的な奴ら置いとくのもありかも。
結城世代に笠松先輩、御幸世代に虹村さん、沢村世代に青峰って感じで。
特に虹村さんなんかは御幸双子と親友的ポジションに入れてるといい。
虹村「オース、はよ」
『あ、おはよ修くん。バスケ部も朝練?」
虹村「おー。野球部もはええもんな朝。つーかお前だけいっつも皆より早く行ってるだろ。あんま無理すんなよー?」
一也「もっと言ってやってくんない?修造くんよー」
『知ってたの、それにビックリだわ』
結城「奏海たちまだいたのか」
『あ、哲也くん。幸くん先輩もおはようございます』
笠松「っ、お、おはよう…」
一也「…ちょっと笠松サーン?俺の奏海になに色目使ってんすか?」
笠松「誰が使ってるか!!(ゲシッ)」
青峰「しゃーねーって、笠松サンこれでも奏海サンだけだぜ?ここまで喋れんの。なァ虹村サン」
『わ、大ちゃんおはよ。びっくりしたよ』
青峰「はよ、奏海サン」
一也「おい青峰、なに奏海の肩寄せちゃってんの???離れてくんない??」
青峰「あ?いいじゃねーかよ。減るもんじゃねーし。つーか一也サンのじゃねーだろ、むしろ俺の奏海だわ」
一也「うるせえ奏海が汚れる!黒くなる!!」
青峰「なんねーよ!!!」
御幸「どさくさに紛れて奏海呼び捨てにしやがって!!彼氏か!?!」
青峰「彼氏(になる予定)だわ!!!!」
笠松「テメーらうるせえぞ!」
結城「…朝から元気だな」
虹村「…すんません」
『ご迷惑おかけします…』
結城「…奏海は青峰の彼女なのか?」
虹村「違いますよ!アイツの冗談ッス」
結城「そうか。まだ奏海を嫁にやる気にはならんからな」
『てっ、哲也くん…!!////』
虹村「父親っすか」
結城「兄だが?」
虹村「アッハイ」

みたいなのを毎朝のように下駄箱当たりでしてたらいい。

2017/04/21(Fri) 23:24  コメント(0)

◆奏海ちゃんと哲さん 

初めの出会いは小学生とかやったらいい。
クラブチームの試合とかで女子なのに強い奏海ちゃんに嫉妬した男の子達に絡まれている所を哲さんが助ける。
そして仲良しに。
哲さんの努力家なところや包容力がすごいところに奏海ちゃんもすぐなつき、また哲さんも妹のように可愛がる。
なので哲也くん呼び。さすがに高校では…と呼び方を変えようとしたら
哲也「…変えないでいい。後輩は俺のことを「哲さん」と呼んでいるんだ、別にいいだろう。……それに何か言われそうなら俺に言え。大切な妹に名前で呼ばれないなんて耐えられん」
と言われたため撃沈。一也はギャンギャン言うし亮介にはからかわれ大変だったが全校(?)公認の関係へ…
哲也「…思ったんだが、奏海の事を妹と思っているなら、御幸も俺の弟になるのか?」
『ちょっと哲也くんそれは…なんとも…。苦笑』
亮介「哲と奏海が結婚したら正真正銘御幸は義弟になるよね」
『亮介先輩!!そんな事言ったら…』
御幸「ダメ!!!!いくら哲さんでも奏海は譲れないですね…!」
『…ほら』
亮介「知ってた」
哲也「俺は奏海はいいお嫁さんになると思うぞ?」
御幸「哲さん!!!!!!!」
亮介「ほんとなんなのコイツ天然にも程があるんだけど???」
『あたしにどうしろと…!』

2017/04/21(Fri) 20:02  コメント(0)

◆奏海ちゃんと亮介さん 

2人とも弟を持つものとしての苦労が耐えなさそう。
そして兄(姉)として弟より上にいなければ、追いかけられる立場で無ければ…っていう使命感から何かと話が合いそうで、お互いに何も言わずとも支えあってそうな感じ。
故に弟愛も人一倍。
『「ほんと、姉(兄)ってめんどくさい」』

2017/04/21(Fri) 19:34  コメント(0)

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