☆Rock-Bandあんふぃに結成まで☆

1995年の秋に当時、高校2年生だった「たっちゃん」が友人の友人から、YAMAHAの赤いベース・ギター「RBX-MS200」(以下「赤ベース」)を中古で購入する。
購入後まもなく1曲も弾けずに挫折してしまい、しばらく部屋のオブジェと化していたものの、この間に手放さなかったコトが後の「あんふぃに」結成に結びつく。

2004年10月31日、「たっちゃん」の結婚式・披露宴の余興にて、妹がサプライズで結婚式の定番曲である「LOVE LOVE LOVE」をハンドベルで演奏(事前にカラオケと聞いていた)し、会場中に大きな感動を与える。

2010年の秋「たっちゃん」が妹から2011年7月9日に挙式する報告を受け、結婚式・披露宴にてサプライズLIVEを敢行するべく15年振りにBassの練習を再開して、BANDメンバーを探し始める。
同年末に立ち寄った楽器店で展示してあったTokaiのバイオリンベース「VB48」(以下「バイオリン」)に一目惚れして購入。

☆あんふぃにHistory2011☆

2011年が明けてから、早々に「たっちゃん」が独学で作詞・作曲を手掛け始める。
実は「あんふぃに」初のオリジナル曲「for you」のAメロのメロディー・ラインは「たっちゃん」の誕生日、1月28日の夜に生み出されたモノ。

2月13日、同じ運送会社に勤務していたギタリスト「Killy」らと共に「あんふぃに」の前身となる、人生初のRock-Band「Ring」を結成して音楽スタジオでの練習を開始。
ちなみにBAND名は「結婚指輪」の語意と、Memberの3人とも俗にいう「ワッパ屋稼業」ことトラック運転手を職業としていたコトに由来している。

4月の終わり頃、東京都内在住だった同級生のギタリスト「BARi」を訪ね「ウイスキーコーク」後楽園球場LIVEアレンジを教わる。

6月初旬に「Yo,Hey」がドラマーとして、また「Yukari」がキーボーディストとして新たに加入。

2011年7月9日、目標としてきた妹の結婚式・披露宴サプライズLIVEを敢行、大成功を収める!!!
予期せぬサプライズは新婦の涙を誘い、会場中が感動に包まれた。

10月の「古町音楽祭」出場を次の目標にして「for you」のレコーディング作業に取り掛かると同時に、BAND名を「Ring」から「アンフィニ」とする。
由来は「たっちゃん」と「Killy」が、マツダ「アンフィニ・RX-7」のオーナーだった事と、当時のメンバーの年齢が20代〜40代と幅広く音楽性もバラバラながら「それでも同じステージに立って1つの音楽を演奏するのに可能性は無限大∞だよね」という意味が込められている。

9月に「古町音楽祭」実行委員会から落選の通知が届いたが、コピー曲の「ウイスキーコーク」と「世界でいちばん熱い夏」、「ファンキーモンキーベイビー」のレコーディング作業を継続し、年末に「for you」をメインにした1stデモCD(4曲入り)を完成させた。

☆あんふぃにHistory2012☆

「たっちゃん」が震災後に初めて訪れた宮城県角田市からの帰り道に作曲したオリジナル曲「LOVE〜世界で1つの愛の唄〜」を、3月上旬「Yo,Hey」がアレンジを全面的に手掛け完成させる。
この曲は4月21日、義弟で後にキーボーディストとなる「潤」の結婚式・披露宴サプライズLIVEを敢行した際に一部、歌詞を変えて初披露され大成功を収めた。
また当日は会場が富山市内だった為に、GuiterとDrumsパートを収録した音源を流しながらの演奏で、機材準備の際には事前にスタジオで撮影したメッセージ映像(「たっちゃん」と「Killy」と「Yo,Hey」の3人で出演)を放映した。

8月「Yo,Hey」が家庭の事情(長男誕生)により、惜しまれつつ脱退。
新ドラマー「ナオ」が加入し約20年のブランクを感じさせないDrを披露する。
なんと偶然の一致だが「ナオ」も以前は、マツダ「アンフィニ・RX-7」オーナーであった。
また加入後、初回のスタジオ練習から「ナオの奥さん」も自称「マネージャー」と称して毎回、欠かさずスタジオに入室するようになる。

9月に新キーボーディスト「潤」が、姉の「Yukari」に代わりサポート加入。
そして、この頃から「潤」の親友である「佐野くん」が専属カメラマンとして協力してくれている。

11月23日、燕ロック&フォークフェスタ2012に初出演を果たす。
総勢15組の地元ミュージシャンが集う音楽祭で、後の盟友である「ROCK STAR」と初めて知り合えたり、様々な出会いに恵まれた貴重な1日となる。
そんな中で当日「アンフィニさんの◯◯さんって元気ですか⁉︎」と声を掛けられたり、また数日後に「BAND名を見て新潟県内で昔から活動されている敏腕ベテラン・ジャズBANDの『アンフィニ』さんと勘違いして観に来られた方が、客席でウチの演奏を観てボロクソに言ってたらしいよ!?」との証言を聞いて「じゃあ、ウチは平仮名表記の『あんふぃに』でいこう!!」と結成以来、2度目の改名に踏み切る。

Rock-Band「あんふぃに」として新しくスタートを切り、精力的に活動していくかに見えたが・・・

☆あんふぃにHistory2013☆

新年の正月休み明け、仕事上で交流がある松澤さんからLIVE出演のオファーを受けるも、「燕ロック&フォーク・フェスタ」出演の為にサポート加入していた「潤」が任期完了で脱退していたうえ、ギタリスト「Killy」の日程が折り合わなかった為に、やむなく出演を見送るコトにしたが、松澤さんの「なんなら僕がサポートで1〜2曲くらい演奏するから、なんとか出演してほしい」という熱意に押され、1月19日「Sound Theater Vol.4」に出演する。
持ち時間30分に対して、セットリストは「一夜漬けの2.5曲」(当日の「ナオ」のMCより)で、「あんふぃに」と改名してからの初舞台は黒歴史とも呼べるホロ苦いSTAGEとなった。
この日の「あんふぃに」を観に来てくれた人は0名、また「あんふぃに」を観てしまった人は数十名。
そして、このLIVEから「ナオ」の強い推選により「ナオの奥さん」が新キーボーディストとして「あんふぃに」に加入した。

3月、結成当初から約2年間BANDの土台作りに大きく貢献してきた初期メンバー「Killy」が「今後もレコーディング作業とかには協力したいんだけど、しばらくLIVE活動は自粛したい」という理由で事実上の脱退。
以降、活動休止状態から抜け出す為にギタリストを探し始める。

7月下旬「たっちゃん」が4弦の「赤ベース」を擬似5弦仕様にする。
楽器店のリペアでロックナット交換を施し、解放で「D→A→E→B」のチューニング。

9月1日、実に半年振りとなるスタジオ練習に入る。
「たっちゃん」の職場の方の紹介で「本チャン」が、また「たっちゃん」の近所の方の紹介で「きたさん」が加入して結成以来、初めてツインギターの5人編成で活動を再開する。

9月13日、情報発信の為に公式アメブロ「たっちゃんbyあんふぃに」を開設し、オリジナリティーを追求した個性的な長文が話題となる。
このアメブロを通して「ナオ」は「Nao」に、また「ナオの奥さん」は「Miho」表記に変更。

10月13日「Nao」の熱望により、当初は出演予定ではなかった「Sound Theater Vol.6」に出演。
前回のリベンジを果たすべく、過去最高クオリティのSTAGEでトップバッターを飾りオーディエンスを魅了する。
ちなみに、このLIVEは「あんふぃに」にとって結成以来、初めて入場料を徴収するLIVEだった。

10月14日以降、Memberの関係性に著しい変化(後述)が起こり始める。

11月23日、2年連続で「燕ロック&フォーク・フェスタ2013」に出演。
この年は記念すべき第30回大会で、なんと総勢20組もの地元アマチュアBANDが次から次に共演する、地域最大級の音楽祭で数多くのミュージシャンとの出会いや再会があり、交流の輪が大きく広がる。
しかし「大トリ」として20組目で出演するも、そのSTAGEの内容は会心の出来だった「Sound Theater Vol.6」出演時とは掛け離れた、非常に杜撰なものであった。
また、この日は全7時間以上に及ぶ長丁場のEVENTだったものの、楽屋で「あんふぃに」Memberの5人が揃って話をしている場面を見た共演者は極めて少ない。

12月10日、再び長期間の活動休止状態に追い込まれる原因となる忌まわしい裏切り劇が発覚する!!!
実は「Nao」と「Miho」夫婦は極秘でアニソンBANDを結成したがギタリストが見つからず、「あんふぃに」に新加入した2人のギタリスト「本チャン」と「きたさん」を自らのBAND「Not For Sale」のMemberとして引き抜き、水面下で活動を開始していた。
その後、話し合いにより「たっちゃん」と4人の各Memberの間で和解は成立しており、現在「あんふぃに」も「Not For Sale」も同じ新潟県内で音楽活動を継続しているが両BANDの歴史を語るうえで、この一件は紛れもなく発生した事実であり個人個人の感情や気持ちが時間の経過によって変わることはあっても起きてしまった事実が変わることは永久にない。

コンテンツ☆あんふぃにHistory2☆へ続く

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