学校のカイダン
□☆第2話☆ 後編
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ツバメ「星輝さん!」
結愛「何?」
ツバメ「ホントの事を話してほしい。どんなに辛いことがあっても、それを言葉にしなきゃ伝わんないよ。」
結愛「あなたに関係ないでしょ。」
ツバメ「関係ないかもしれないけど…ずっと隠してるなんて、星輝さんも雫井さんも可哀想だよ。」
結愛「あの人のためなの。」
ツバメ「へ?どういうこと?」
結愛「全部、あの人のためにやってることなの。」
ツバメ「じゃあ、全て話してください。本人の前で。」
結愛「それはできない。」
ツバメ「どうして?」
結愛「理事長に全てバレちゃう。だからそれはできない。」