We love you!!

□勝利と敗北!!
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そして練習試合が始まった。

最初のサーブは研磨で角<コーナー>ギリギリな良いコースサーブを打ってきた。それを旭さんが拾って影山が翔ちゃんに上げた。

そして───

ドパッ

一番最初に見た速攻をやった。

あれどうなってんだろうね、ホント。

研磨「……すごいね……ビックリした…」

日向「エヘヘ!」

田中「行ぐぞラァ!」

菅原「おっ、良いコース!」

『多分まぐれだな、田中だしって思いましたね』

菅原「あ、ばれた?」

龍さんのサーブは6番にとられ、研磨が4番の人に上げた。

4番→ノヤっさん→影山から日向かと思いきや……

───ドゴッ

旭さんが決めた。

鳥養「なんっか気持ち悪いな」

武田「どうかしました?」

鳥養「様子を窺われてるっつーか……観察されてるっつーか……」

武田「はあ…そうですか?」

鳥養コーチはきっと研磨のことを言ったんだね。

研磨は他人が苦手で他人の目をきにするが故他人をよく観察する。

研磨は予測が上手い。

ただいまスガさんが武田先生にリベロ説明中。

菅原「サーブ打った後は後衛で守らないといけないし、前衛に居てもレシーブすることは当然常にあるので苦手なままでは許されませんけどね」

レシーブが苦手なのはMB<ミドルブロッカー>のツッキーと翔ちゃんだろう。

そして笑顔や言っていることが黒いスガさん。

ツッキーはフェイントを使い決めた。

『ナイスフェイントツッキー!』

月島「ツッキー止めてください」

いいじゃん、可愛いから。






















烏野   VS   音駒
11   1   09

──キュキュ

───ドッ

『翔ちゃんすっごーい!今のところ12点中4本決めてる!それに翔ちゃんの囮のお陰で皆決定率も高いし!』

菅原(よく観察してるな…)

ピーッ

音駒がタイムアウトをした。

研磨、何かいい案が浮かんだんだな。
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