TOA仲間厳しめ(インフィニット・ストラトス編)

□ルーク視点?
2ページ/10ページ

〜〜〜〜〜〜淑女回想中〜〜〜〜〜〜

「ティア!俺とお前の戦績は
99勝99敗!
今日はどっちが先に100勝目を勝ち取れるか勝負だ!」

「ええ、ルーク。本気で100勝目を勝ち取らせてもらうわ!
貴女には負けないわよ!」

…そう、事の初めは今日のIS同士の組手だった。
それと同時にティアとの100勝目の座を賭けた戦いでもあった…

「ルーク!頑張って!今日はアンタに全財産賭けちゃったんだからね!」

「おう!ぜってぇ勝ってやらぁ!」

相変わらずだなアニスは…
だけどそんな彼女だからこそ俺は大好きなんだよな…

「ティア!私が全力を尽くして応援しますわ!
存分に戦い、ルークから100勝目を
もぎ取りなさい!」

「ええ!最初から私はそのつもりよ!
ルークは私のライバルにして大親友!
だからこそ容赦しないわよ!」

おお…!ティアも気合い満々じゃねぇか!
あの気合いを見せつけられたら俺も
益々気合いが入るぜ!

「お前達、気合いを入れるのはいいが、試合の開始時間が迫っている。
そろそろ自機の点検をしておけ。
幾ら気合いがあっても肝心のISがそれについていけなければ話にならんからな。」

「「はい!オリムラ教官!」」

「…先生と呼べ。」

大丈夫だって!この日の為に専属メカニックであるノエルに色々調整して
もらったからな!
これでティアに勝てる筈だ!

「オリムラ先生、今日はルークさんとティアさんの記念すべき100勝争奪戦ですね!
どっちが勝つんでしょう?」

「ヤマダ先生か。
パワーに長けたファブレか譜術や譜歌に長けたグランツか…
白兵戦ならファブレだが、遠距離なら断然グランツだろうな。
だが、ファブレの奴ははいそうですかと遠距離を取らせないだろうし
グランツの奴も白兵対策に拘束技を
習得しているから
それで動きを封じつつ距離を取り、
譜歌で一気にケリを付けるだろうな。
しかも今回は二人とも気合い満々だからな。
機体の強化をしていても可笑しくはないだろう。」

「ええ!どっちが勝つか楽しみですね!
記念すべき100勝目は誰の手に…!」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ