短編、中編集(スキット風中心)

□夢淵見聞
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【ND2018 某日】

「…屑が!何故俺の言うことが聞けないんだ!
この役立たずが!」

「アッシュ!酷いですわ!」

「…確かにあれはルークが悪いな…
普通は引き受けるものなんだが…」

「はぁ!?ガイ、あんたルークの気持ちも知らないでよくそんな事が言えるね!!」

「私もアッシュとガイに賛成ですね。
ルークは独断で動くクセがありますからね。
その所為で我々の足並みが乱れるんですよ」

「大佐!あれは私達の問題でもあるんです!
なのにルーク一人に押し付けるなんて酷いわ!」

「みゅぅ…喧嘩は止めてくださいですの…ご主人様が悲しそうですの…」

「………」

「「「ご、ごめん((なさい))…」」」

ここは某所の野営地
そこで親善大使一行は二手に別れて喧嘩をしていた。
何故喧嘩をしているかというと、
アッシュが例の連絡網を通じ、無理難題を押し付けて来たからである。
しかし、ルークは拒否した。
その所為でアッシュは怒り狂い、ここまで来たのである…

「俺は手前の為に尻拭いをしてやってるんだ!
そんな事も分からんのか劣化レプリカ野郎!!」

「アッシュ!最近貴方「うるせぇ!!」キャッ!」

「次同じ事したら俺が手前を力ずくで操ってやるからな。
貴様を操るなど造作も無いことだ。
劣化レプリカの貴様なら尚更だ。
…俺はそろそろ寝るからな」

「…だそうだ。頭を冷やしとけよルーク。
俺もそろそろ寝るかな」

「…では、私も寝させてもらいますよ」

「……ッ…!」

「「「「ルーク…(ご主人様…)」」」」

男性陣からの暴言を浴び、傷付くルークと慰める女性陣+ミュウ。
そんな彼等の前にある人物が現れる…!
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