村長の本

□俺はデンジ、ニートなどではない!
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とまぁ、なってしまったのでしょうがない。俺はデンジだ。


そう割り切って生きよう。デンジだから無茶してもいいよね?停電おKだよね?


「なあデンジ、本当に大丈夫か?俺のにどげりが当たったけどよぉ……」


「あー……マジでなんともないんだわ。心配かけてスマン」


俺の言葉に変とでも言いたげな視線を投げつけてくる。


まぁ当たり前だわな。さっきヒーローごっこをしていた時まで標準語だったのに今はなんか良くわかんない喋り方……黙らっしゃい!!


これは俺の口癖なんだわ!!取れない口癖なんだからしょうがないんだわ!


ポケモンスクールの帰り道、俺の心の叫びが響いた。完。


まだ終わらないがな。その後、オーバと別れて、家に帰ると当たり前のように親はいなかった。


確かこの体の記憶では親は共働きで中々家に帰ってなかったと記憶する。そして一人でいるときにするのは


「こりゃ機械も詳しくなるんだわ」


1人テレビ解体ごっこである。ちなみにブラウン管。


これを一度解体してどうしてこうなるのかを1人理解する……暗い、実に暗いぞ俺!!


ポケモンはどうなった!?実は9歳になるまではスクールでポケモンの事は教えてくれないのです。旅立ちOKになる十歳までの一年間に詰め込まれるという鬼畜仕様。


俺はため息をついて何度もやった事のあるテレビ解体を始めた
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