ルパン一味 Short

□熱帯夜
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「あいつらが心配するから帰るぞ」

「うん…。あ!待ってよぉ!」

車内では無言のまま、アジトに帰宅
その後、私は調べ物を再開し、ルパン達は自室に戻った
大介はソファでよ横になっていた
そう、リビングには私と大介だけ



気まずいな…

「大介…何か飲む?」

「いんや、いらねぇ」

「……そっか。」

キッチンで眠気覚ましにアイスコーヒーを入れていると
後ろから抱きしめられた

「…大介?」

「さっきは…その…悪かった。
俺が子供過ぎた…すまねぇ」

キュッと抱きしめる力がこもる

「そんな…私も大介の前であんなこと……ごめんなさい」

「いや、良いんだ。なぁ、こっち向けよ」

次元の手が緩み、向かい合うと
優しいキスをされた

「ん…。ごめんね。…私がこの世界で一番愛してるのはあなただけ、大介」

「…そういう隙とか笑顔…他の男には絶対見せるなよ」

そして、またキスをされる

「うん!大介だけにする」

「小春…愛してる」

「私もよ、愛してるわ、大介」

「俺の側から絶対離れるな…」

すると、サッと抱き上げられた

「えっ??」

「続きはベットでな、寝かせねぇよ。あの甘い声…俺だけに聞かせろ」









次の日睡眠不足なのは言うまでもない

愛してるわ、大介
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