my princess 2

□王子の幸せな時間
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俺の家まで連れてきてベッドに寝かせた。


そういえば、出会ってからこんなに長く会わなかったのは初めてかもしれない。


シャワー浴びようと思うけど、まゆこの寝顔が可愛くて離れられずにいた。


すると、薄目を開けたまゆこ。



AL「まゆこ?」


『亜嵐...』


まだ寝惚けてるな 笑


『亜嵐、行かないで』


AL「大丈夫、ここにいるから」


怖い夢でも見たのかな。


『うそ...』


気づかないうちに、こんなに不安にさせてたのか。

俺が一番に大切にしなきゃいけないのは...



『だめ、ずっと一緒にいるの』


AL「まゆこ?」


『いっちゃやだよ、亜嵐』


俺のシャツの袖をきゅっと掴んだまゆこ。


AL「ふっ、」


キスの嵐。


俺はびっくりしすぎてされるがままって感じで。


AL「...はぁ、っ、...まゆこ?」


『Zzz...』


AL「何だよ...笑」


俺を下敷きにしたまま寝てしまった。


まぁその寝顔もまた可愛くて。


起き上がれずに朝を迎えたのは言うまでもない。



姫が愛しくて。

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