precious girl

□歌姫の睡魔
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『...ふぁぁ゜゜(´O`)°゜』


RJ「ぶっ笑 でっかいあくび!笑」


今市隆二、只今まゆこと一緒にボイトレ待ちです。


今日はもうボイトレで終わりだけど、別の仕事に行っている臣を待つ関係で1時間の待機時間ができた。


楽屋にまゆこと二人っきりでソファに座る。


いつもの賑やかなメンバーもいないから、まゆこも眠そう。


『今日講義も出てきたから眠くて...』


昨日遅くまで収録が押したのに、大学にも通っているから泣き言なんて言えないまゆこ。


RJ「じゃあ臣来たら起こしてあげるから、ちょっと寝てていいよ?」


『いいよ...隆ちゃんも疲れてるのに甘えられない』


そんなトロンとした目で俺を見ないで下さい!

俺も男なんで我慢ってもんが...


RJ「いいから。じゃあ俺も一緒に寝るし!臣が来たら起こしてもらお」


有無を言わさずまゆこの肩にもたれた。

すると、同じように俺の方にもたれてくるまゆこ。


『隆ちゃんありがとうね』


RJ「俺も眠いからちょうどよかった」


『ほんと優しすぎ。...ねぇ、手繋いでもいい?』


眠いときのまゆこはあまえんぼさんになるからそりゃもう可愛くて。


RJ「いいよ」


俺の左手をとって、恋人繋ぎにされた。


『隆ちゃんと一緒だと落ち着く...zzz』


まゆこの手はびっくりするほど小さくて、よくこんな小さな体で頑張ってるなぁと再確認した。

もっともっとこいつの支えになってやらないと。


『りゅー、ちゃ...ん 』


寝言で俺の名前を呼ぶとか確信犯か。


でも天然でやってのけるのがまゆこなんだよな 笑



歌姫の癒やし方。
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