my dear girl
□好きになればなるほどあなたに逢いたい...
5ページ/10ページ
NT「おまたせ」
GN「直人さん!まゆこちゃん、間違って俺のグラスの酒飲んじゃって...」
ん?何みんなオロオロしてんの?
まゆこの顔を覗き込んでみると。
『ふふふっ 笑』
目すわってる...
実は俺も、まゆこが酔っているところを見たことがない。
いつもは俺のをほんとに舐める程度しか飲まない。
NT「まゆこ大丈夫?気持ち悪くない?」
『なおと(*´-`)』
むぎゅっ
『ぎゅーって、して?』
え?
ちょっと待って。
今直人って呼んだよね?
しかもタメ語話せてるよね?
NT「がんちゃん、まゆこどんくらい飲んだの?」
GN「グラス一杯イッキ飲みです」
恐るべし酒の威力。
RJ「まゆこちゃんさ、身長何センチ?」
『150くらいはあるはずです!』
他のメンバーには敬語。
NT「そんなおっきかったっけ?」
『なおとにいじられたくなーい( ´△`)』
俺にはタメ語だし、いつもの控え目な態度が嘘のようだ。
KNJ「直己さん、並んでみてくださいよ 笑」
NK「うん...え、ちっちゃ!笑」
『なおきさんは40センチくらいちがいますもんね〜』
頭はハッキリしてるみたいだけど完全に酔っぱらってる。
『なおと、ちょっとだけ、ちょーだい?』
俺のグラスを奪おうとするまゆこ。
NT「だーめ。あんまり飲んだら体に毒」
『あしたおやすみだもん...』
むー(´・ω・`)と拗ねた顔をしてもあげない。
ほんとにこれ以上は危ないし。
いくらまゆこのお願いでも聞けない。
まだ俺を恨めしそうに見てるけど。
グラスの中の酒を一気に流し込んだ。
そのとき。
NT「...んっ!?」
EL「わーお 笑」
OM「まゆこちゃん大胆〜」
『ゴクっ...なおとがけちだからうばっちゃった』
まゆこに唇を奪われたと同時に、口に含んでいた酒も奪われた。
NT「あーもう!今日どうしたんだよ!?」
可愛すぎて頭ついていかないんだけど。