my dear girl

□好きになればなるほどあなたに逢いたい...
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NT「ふぁ〜( ´〇`)」




OM「直人さん、寝不足ですか?」




NT「んーまぁな」




寝顔が可愛くて、ずーっと見てたら朝になってた。




GN「昨日はまゆこちゃんと一夜を共にしたんですもんね 笑」




NT「がんちゃん何で知ってんの?!」




GN「昨日収録終わったあと敬浩さんが直人さんのこと探してて、そしたら啓司さんが、

「直人なら家に彼女来てるからソッコー帰ったよ!!!」

って超でかい声で言ってましたよ 笑」




意味わかんねぇ。

広めんなよ!

あー、自慢した俺がバカだったわ。




RJ「だから寝不足なんすね 笑」




KNJ「三十路なのに元気っすね〜」




NT「うるせー!アラサーのお前にだけは言われたくねぇ!笑」




寝不足でどうにもならないときは、スマホでまゆこの写メを見る。

かわいいわ、うん。




OM「え、それまゆこちゃんですか?」




覗き込んで驚く臣。




NT「うん。あれ?見たことないんだっけ?」




OM「ないですよ!見せてくれないのは直人さんじゃないですか 笑」




そうだった。

見せたら絶対この野獣たちはまゆこに惚れるし。




KNJ「見してくださいよ〜」




NT「ちょ、健二郎!」




臣に気を取られていると、スマホをかっさらっていった健二郎。




EL「え!可愛い!」




KNJ「見せたくないのわかりますわ〜」




NK「こんだけ可愛かったらねぇ?」




RJ「直人さんやりますね!」




OM「あれ?がんちゃん反応薄くね?」




そう、がんちゃんだけ、まゆこに会ったことがある。




NT「がんちゃんは会ったことあるしな?」




GN「はい。まゆこちゃん、俺の後輩なんですよ」




実はまゆこは慶應ガールだったりする。




NT「がんちゃんが入ってたダンスサークルに所属してんの」




OM「え?じゃあめちゃくちゃ頭いいってことですか?」




NT「まぁ、うん。写メ見る限り抜けてるっぽいでしょ?」




KNJ「頭良さそうには見えないっすね 笑」




NT「超天然だからさ、ほんとに慶應大生かよって時々思う」




GN「でもまゆこちゃんは大学入試受けて入ってるんで相当頭いいですよ」




RJ「ますます謎だわまゆこちゃん」




OM「会わせてくださいよ!」




NT「臣はやだ」




OM「取りませんよ?」




RJ「俺も会いたいです!」




NT「隆二はもっとやだ」




RJ「臣より安全ですよ?」




OM「どーゆー意味だよ」




NT「まゆこは隆二のファンだからダメ」




RJ「マジっすか!?絶対会いたいっす!てか会いに行きます!」




GN「直人さん、今の言わないほうが良かったんじゃ...笑」




NT「絶対来んな!」




なーんて言っていたのに、そのときは案外すぐに訪れたのです。
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