短編

□十五夜だんご2
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「お次に天国のお団子を見てみましょう」


では白澤さん説明をと白澤に預ける



「えー、僕らが作ったお団子は体にとぉても優しいお団子だよ!」


「あ、じゃあまずそこのこ!一つ食べてみてよ」



ぱく


「ん?なんか暖かいですね」

「ちょっと、お前に食べろだなんていってないでしょ!」


なんと白澤は女の子に食べさせるつもりだったのだが、横から鬼灯が団子をかっさらっていった



「あ、それはね薬膳風になってるんだ」


「いまはまだ8月だけど最近すこし寒くなってきたじゃない?体を壊さないようにって思ったからだよ」



「そうなんですか、それはどうも」


「どういたしまして、それはそうと違うやつもいっぱい作って来ちゃったんだ!桃タローくん!」


はい!とこちらにすこし大きな重箱を差し出してきた


ぱか


「これは」


「ふふ、地獄のみんなは一皿作るのに凄い精神もやしてるだろうとおもって普通の白いお団子をいっぱいつくったんだよ」



そんな白澤に予想もしていなかったのか

「あ、ありがとうございます助かりました」


なんてとても素直にお礼をいった鬼灯であった


「お安い御用だよ!」



「あ、ちなみに僕のお団子の名前はね、ホカホカ薬膳団子」



どう?ねぇ、鬼灯いいなまえでしょ?と白澤はいっていた
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