短編

□十五夜だんご2
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ここは現世のとある古い日本の屋敷の廃墟


「ではみなさん、これより「十五夜どのグループのだんごが一番素晴らしいか!?」を開催いたします!」


屋敷の前の敷地に人ひとり乗れる台の上に鬼灯はたってお月見が開催と声を張り上げた



「まず、八寒地獄の皆さんのお団子を見てみましょう」



鬼灯が敷地の中央にある大きなテーブルの前へと移動していく


「ん?これ、団子というより氷の塊じゃないですか?」


「えぇ〜、ちがうよぅ」

これはねと八寒地獄の鬼ー春一が説明していく



「この団子の上にねこれかけるんだよぅ」


ぱらぱら


となにか白い粉?をかけていく



「なんの粉なんですか?」


「知りたい?」


えぇ、と

「これはね、八寒の氷だよぅ、亡者ごと砕いて粉々にしたんだよぅ」



「…結局氷なんですね、」


「あはは、そうだね、あ、まだあるんだよぅ」


ぱきっと一つの団子をわる、すると中から白い何かが出てきた


「それは?」


これはホワイトクリームだよぅとつげる


「では春一さん、この氷の塊に命名を」


「えー、アイスボール」





(((((なにそれ、そのまんま!!))))


皆の心がつながった
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