Daphne

□おいでませチャイナ
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『んっ........
ここは.........』





目を覚ましたらそこには赤茶色の柱に白い天上が目に入った、
周りを見回すと広い部屋にはたくさんの陶磁のツボや、
装飾品水墨画、どれも高そうなものが飾られていた




「目がおさめましたか主」





『ナイト、メア.....どう.....して.....』





喉が渇いて声が出ない、
まるで何日も動いてないように体がだるい




「無理をしないでください、
1日に二つも迷宮を攻略したんです、
お疲れだったんでしょう」




ナイトメアは水を入れながら
ベットのふちに座り体を支えてくれた
やだなにこの子素敵



『あ、りがとう......
ここはどこ…?』





「煌帝国です.......
..............組織には気をつけてください」






『組織?』





その一言を言ってナイトメアは消えてしまった




コツ…コツ…こんこん




『どうぞ』





「失礼します........
お目が覚めたのですね
お体は大丈夫ですか」




『えぇ大丈夫です
ありがとうございます』




入ってきたのは綺麗な服を着たおねいさん
でも手には包帯がありたくさんのふたが貼ってあり
その後ろにいるおねいさんたちも同じようにいろんなところに包帯が巻かれていた




「では私目達は主人をよんできますのでどうぞくつろいでください」




『あっはい....ありがとうございます』




主人?
ここはやっぱりお金持ちか貴族のお屋敷だろうか
でもなんで煌帝国?私は西に歩いていたはずなぜ東に来た、それになんでここにいるんかな
なんか最近、目が覚めたら知らないところにいる確率多くないですか
いい加減寝るのが怖くなってきましたよこんちくしょう




「やっと目が覚めたんだ…っ」



後ろを振り向くと、
三つ編みをしている可愛らしい赤髪の少年がいた
すこし露出の多い服だけど
うん、かわいい......
なんか固まってるけどきにしないでおこう



『この度は助けていただいていただいてありがとうございました.......』



私が起きて膝をつこうとした途端止められた




「病み上がりなんだからそんなことしなくていいよ」




『っっ…
でも…お偉い方だろうし』




私を布団に戻し、
横にすわって支えてくれている彼を見た瞬間時が止まっ多様な感じがした
彼の赤い目はあの人によく似ていた



「どこか痛いのぉ〜?
医者よぼうか?」




『いえ大丈夫です、
ありがとうございます.....
えっと......』



いけないまただ、



「紅覇…練紅覇」




『では、紅覇様
改めて助けていただいてありがとうございました
私はりんともうします』



「紅覇でいいよ
堅苦しい喋り方もなしぃ〜」




『でも…』





「僕がいいんで言ってるからいいのぉ〜」




『うん、わかった
えぇっと....紅覇....?』





あれ紅覇さんなんでそんなに震えているんでしょうか



『?』





「もうぅ〜
なんでそんなに可愛いのぉ〜」



ガバっ



『⁉︎』



「しかもいい香りするし
柔らかいしぃ」




『あ、ありがとう?』




「紅覇様、お楽しみのところですみませんがそろそろ軍議が…」




「えぇもうそんな時間?
もっとりんと遊びたい〜」




えっちょなにこの子超かわいい
でも、軍議ってことはやっぱり偉い人だよね
世の中不思議だわ




『紅覇…
おねいさんたとが困ってるでしょう?
軍議が終わってから一緒にお話ししましょう』




「本当?
じゃ軍議終わったら一緒に中庭でお茶しよう〜」



ブンブンと手を振ってから走り去ってしまった
嵐が去った感ぱねぇです





(ナイトメア.....)


(わかってるよルサールカ)



((あの赤毛ぶっ殺す))
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