僕と彼女
□僕と彼女
僕は、ひょっとしたら
イケナイ恋をしていたのかもしれない。
ある日の午後。今日のあの子はどうしてるだろうか。
燐「先生〜♬今日はなにやるんですか〜?」
ネビ「え〜っと、秘密です♬」
僕はこの燐という子が好きだった、大好きだった。
燐「え〜…教えてくれないんですか?いじわる〜!!でもそういうところ結構大好きだったりします♬」
ネビ「っ///」
僕は驚いた。
まさかこの子が僕のことを好いているなんて…
燐「どうかしました?」
彼女が僕の顔を覗き込んでいる。
ネビ「何でもないですよ。そういえば、今日は勉強教えますけど…良いですかね?」
燐「はいっ!大丈夫です!!」
彼女は笑顔でそれを受け入れた、
なんでだろう、僕はだんだんイケナイ
気持ちになってくる。
放課後
燐「せんせ〜!!」
放課後になると燐は
こちらを見て呼んでくる。
どうしてだろう、すごく可愛い。
でもここは学校、危ないことはしてはいけない。
ネビ「あ〜、こっち来て大丈夫ですよ?」
燐「わ〜い♬やったぁああ!」
燐は笑顔でこっちへ来た。
ネビ「ここじゃ集中できませんし…
静かになれる場所へ行きましょうか?」
燐「??…はい!」
―指導室―
ネビ「ここなら、集中できますよね?」
燐「はい。」
僕はだんだんと心臓の音が大きくなってくる…
この鼓動、彼女には聞こえてないだろうか…。
燐「…あの…先生…実は私、先生に話したいことがあるんです。」
ネビ「えっ…?」
燐「実は最近、とある授業で心臓の鼓動が高まるのです。なぜか恋をしているっていうか…もうそういうのは捨てたはずなのに…」
ネビ「えっ…」
燐「どうすれば良いのでしょう…。この恋…伝えた方が良いと思いますか?」
ネビ「…」
僕はびっくりした。
まさかこの子にはもう好きな子が出来ていたなんて…
悩んでいるこの子に僕は…
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