06/02の日記

18:53
黒子テツヤの泣き顔が見たくてグレました。
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帝光中学時代のある日のこと


赤「今週の三連休は体育館がイベントで使われるから部活はなしだ。」


黄「マジッスか!やったー久しぶりの連休!」


青「テツ!土曜暇か?ストバスしようぜ!!」


黄「青峰っち休みの日までバスケするンスか?本当にバスケ馬鹿ッスね。でも、黒子っちだって休みたい…」


黒「いいですね。やりましょう。」


黄「えっ!黒子っちも!?」


赤「俺も混ぜてくれ。連休中も身体を一度動かしておきたい。」


緑「俺もシュートの感覚を確認したいのだよ。だが、午前は少し都合が悪い。」

黒「じゃあ、午後からにしてお昼を一緒に食べませんか?」


紫「俺も〜皆と外でお昼たべる〜」


黄「…」


赤「11時に〇△駅北口の紫原のところに集合だ。」


黄「待って!待って!俺も行くッス!!」


青「お前、行きたくねーんだろーが!!」


黄「仲間外れはダメッス!!」

紫「黄瀬ちん面倒くさ〜」


ー当日ー

黒「全員揃ったところで、何食べますか?」


赤「和食以外認めない。」


緑「今日のラッキーアイテムはパンだったのだよ。よってパンしかありえないのだよ。」


紫「甘いものが食べれるところなら何でもいーよー」

青「何言ってんだ!肉だ肉!!それ以外だと食った気がしねぇ!!」


黄「最近マネージャーからカロリーの高いものは控えるよう言われてるンスよね〜なるべく野菜多目のものがいいッス!!」


黒「…見事にばらばらですね。では、こういうのはどうですか?皆で自分の食べたいものを持ち寄ってストバス場で食べるんです。」

赤「それが一番だな。じゃあ今から30分後にいつものストバス場に集合とする。解散。」


青「いつもの部活みたいだな…」


ー30分後ー


「「「「「「いただきます。」」」」」」


緑「相変わらず黒子はバニラシェイクか…」


青「テツがそれ以外に何買うって言うんだよ…」


黒「シェイク一択です。」


紫「あっ、ボールが黒ちんのところに…」

ガシャーン

黒「…」


紫「ごめーん。間に合わなかった」


赤「大丈夫か黒子。」


黄「服の袖が少しシェイクで汚れちゃったッスね〜」

青「んっ?テツ?」


黒「…」


「「「「「!!!!!?」」」」」


黒「…ウッ…ヒックヒッ…ウウッ……僕の…僕のシェイクが…」

黄「あぁ黒子っち泣かないで!」


青「テツ、落ち着き!!」


緑「だっ大丈夫か?」


紫「ほら黒ちん〜バニラ味の飴だよ〜元気たして」


赤「ほら、泣き止め。後でバニラシェイクを奢ってやる。」


黒「…ほっ本当ですか?」

赤「あぁ、だから涙をふけ。」


黒「はい。すみません、取り乱してしまいました。」

緑(黒子の泣き顔を初めて見たな…)


赤(あれは、何というか危険だったな…)


紫(おいしそーだったー)


黄(黒子っちの泣き顔、可愛かったッス!!)


青(何つぅか、泣く前の顔に色気があったな…)


(((((また泣かせたい!!)))))


キセキは考えた。どうすれば黒子が泣くのかを…

そして、思いついたのだ。

青「お前のパスの捕り方を忘れちまった」


赤「勝利は絶対だ。チームプレイなど必要ない。」


緑「お前が苦手だ黒子。よって、お前は俺にパスをしなくていいのだよ」


紫「バスケ嫌〜い」


黄「バスケなんて、どうでもいいッスよ…」


(((((テツヤ/黒子/黒ちん/テツ/黒子っちが大好きなバスケで何かすればきっと泣く)))))


そしてキセキは全員が同じことを思い同じことをしているとは知らずにそれぞれで実行に移したのでした。

一年後に新たな光に黒子が獲られるとは知らずに…

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