JOJOの奇妙な冒険U

□バレンティーノ(五部)
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するとメローネが「そりゃあまだ生クリームとチョコで飾りつけてないからだよ。シンプルな生地のカップケーキだから飾り付けで色んな味にしようとしたのに…」といってドライフルーツやチョコスプレーやらをだしたらギアッチョが「俺はこんくらいのが好きかな」といった

するとメローネが「ギアッチョにはちゃんとビターチョコで作った甘さ控え目のケーキ作ったから後でね」といった

ギアッチョは「お…おぅ…(今年はケーキか)」といって若干嬉しそうにした

フーゴが「…でもメローネパイ焼いてましたよね」というとメローネが「あ、それはプロシュートとリゾットの兼ね揃えて作っただけ。フーゴがパイ作りたいって言ったからね」といってパイをオーブンからだし綺麗に六等分に切り分けた

「ついでにおやつにしない?余るし」とメローネがいうと直ぐに皆が「賛成」といった

ジョルノが「ところで二つ作ってありますけど」というとメローネが「こっちがミートパイ、此方のがアップルパイだよ。香りでわかるでしょ?ミートパイはリゾットに、アップルパイはプロシュートにあげる予定♪どっ
ちがいい?一片れずつとっといてくれれば好きな方食べていいよ?」といった

ジョルノが「…メローネはお菓子を作るのが本当に上手ですよね」といいつつアップルパイをとるとイルーゾォが「うんうん。ジェラートと二人しておやつ作ってた位だし、それも旨かったよ?パンの端の方にシュガーつけて卵つけて…焼いたのも旨かったなぁ…♪」といって思い出すように目を瞑った

メローネが「…(言えない…実はあれ普通にパンとスクランブルエッグ作ろうとしてうっかり焦がしたパンを細く切ってたら砂糖入り卵にうっかり落として染みちゃったから炙って乾かそうとした…だなんて…しかも気に入られちゃったから言い出しにくいし…あぁもう…料理難しい…)」と黙って苦笑いした

ギアッチョが「そんなの食ったことねぇぞ」というとイルーゾォが「ギアッチョやペッシが来る前だよ。俺が入ったばっかの時かな。」といってそれを聞いたフーゴが「…食べたいな…それ」といったのでジョルノもジッとメローネをみて「っ僕も…食べたいです」と言った

メローネは内心冷や汗をダラダラとかきながら「
(無理だよ。(>_<)だってあれ偶然の産物だもん(>_<;))…そ、そのうち…ね」といって苦笑いした

ギアッチョが「今作れよそれ…」というとイルーゾォも「あれっきり作ってくんなかったからなぁ…今作ってよ」といった

メローネが「(やだ、何この流れ)…」と黙ったままで冷や汗をかいた
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