jojoの奇妙な冒険

□かき氷には(五部)
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イルーゾォが「ふ〜ん?あ、ブチャラティ。このメンバーで行く事になったよ」といったら

車の側にいたブチャラティが「メローネだけかと思ったがやはり付いてきたな。念のために大きい方にしといて正解だった」と呟いた

メローネが「ゴメンね?二人喧嘩してたからおいてこうかなとしたけど」と言ったら

二人は「「デートなんて言うからだろ」」と突っ込んだ

メローネが「だって二人が放っとくんだから悪いんじゃないか。新刊読み終わる所だったし!出掛けるっていったのにさ?」と言ったら

イルーゾォが「だから少しイラついてたんだ?」と聞いた

メローネは「ん!仕舞いにはPCでぶっ叩こうかってベイビーフェイスだそうか悩んだ」といった

ブチャラティは「…プロシュートもギアッチョも程々にしないといけないな。」といって苦笑いした

メローネが「ブチャラティ、もっと言ってやってよ。喧嘩し始めると長いんだからこの二人!」といったらイルーゾォが「…メローネがはっきりさせないからだろ」と言いきった

メローネは「…だからどっちもそういう目で見てないの!あくまでもギアッチョとは仕事上でのパートナーになる機会が多いってだけだしっ
プロシュートとは長い付き合いってだけだし!」といった

イルーゾォが「…あ〜…えっと…メローネはどっちも好きとか言いそうだったけど」と意外そうにいったら

ジョルノも「僕はてっきりギアッチョと出来ているのにプロシュートが言い寄ってるかと」といった

メローネが「…いや、他人の恋愛なら偏見は無いし、いいんだけどね?応援だってするけど?自分は自他共に認める変態キャラじゃない?趣味悪いよね、二人共。」といった

ギアッチョが「…うるせぇ。わかってるんだよ、んな事はよ」といった

プロシュートは「メローネとは長い付き合いだからな。振り向くまでいくらでもまつぜ。」といった

メローネが「…ほんとたち悪い。趣味悪いしっ。諦めてくんないかな…。」とぐったりしていった

イルーゾォが「なんで?二人って見た目もいいし優しいじゃん」といったら

メローネは「ちょっと距離が空いてる方がいいの。割りきってくれてる方が楽。そうだな、リーダーとか?アバッキオとかサバサバしてそうだし、ってぅわっ」といったらギアッチョがスタンドをだしてメローネの座席を凍らせた

ブチャラティが「…ギアッチョ、スタンドをだすな」というと

ギアッチョは「他の奴の名前出すからだろ。」とイラついていった

イルーゾォが「…アハハ…」と苦笑したらジョルノが「…メローネはどっちも嫌いなんですか?」と聞いた

メローネは「…あ、いや、…えっと…嫌いとかじゃないよ?…ただ…その…恋愛とかの好き、とかわかんないし。

正直恋愛したことがないから。…困ってるんだよ。……どっちも仲間としか見てこなかったのに…さ
…二人して告白なんてするから…恋愛なんて俺のキャラじゃないし」と真っ赤になっていった

イルーゾォが「キャラを気にするならメローネ、試しに二人と付き合えば?そっちのがメローネのキャラっぽくていいんじゃない?」といったら

メローネが「…イル酷いっ。人がせっかく真剣に悩んでるのにっ。」といったらイルーゾォは「だって二人が喧嘩してとばっちり喰らうの俺達だよ?いい加減なんとかしてよ。」といった

メローネが「それは二人にいって。俺が気が付くともう初めてるんだから知った事じゃないしっ。」といってジトリと二人をみた
ジョルノが「まぁまぁブチャラティ、もうすぐですか?」と聞いたらブチャラティが「…もうすぐだよ。ほら見えてきた」といって前方の方にある店をさした

少し賑わっているのか店内だけでなくテラス席にまでお客がいるのが伺えた

イルーゾォが「っ人が多い…」と少し嫌そうにいったがプロシュートが「暑いからだろ、我慢しろ。」といって説得した

ギアッチョが「並ばねぇといいな」とメローネにいうとメローネは「ん…。あ…リーダーだ…」といって窓から外をみていった

ギアッチョとプロシュートは面白くなさそうにムッとしたが窓から外をみると確かにリゾットがいて
その隣にはミスタとナランチャがいた

メローネが「…超意外。あの三人が一緒とか…」と呟いたらブチャラティが

「…確か三人は今日仕事が早く終わるはずだな…」と頭の中でスケジュールを確認していうと

イルーゾォが「じゃぁ終わったのかな?…たまたまあった、とか?」といってたらジョルノとメローネの携帯がなった

ジョルノが「はい、ジョルノです」と電話にでるとフーゴからで、メローネには「ぁ、…アバッキオからだ。なに?」といってアバッキオから(の電話らしい)かかってきた
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