jojoの奇妙な冒険

□+風邪には…+
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ナランチャが強制退場させられてからジョルノを寝かせ、イルーゾォは静かになったので本を取りだして読書をして時折ジョルノの様子を気にして

寝汗を拭いたりタオルを変えたりして甲斐甲斐しく世話をやいてやった

そうしてイルーゾォが世話をやいていたらナランチャがヘトヘトになって戻って来きた

夕方頃にはジョルノの熱が少し下がってきたので二人は少し安心してため息をついた

ジョルノが「っん…」と目覚めると待ちきれないといわんばかりのナランチャが早々に「ジョルノ、具合はどうだ…?」ときいた

ジョルノは「……ん…大丈夫、です…」と寝起きと風邪のせいで掠れた声でいった

それを聞いて二人は更に安心した

イルーゾォが「一応寝汗を時々拭いたけど、着替えた方がいいよ?ジョルノも気持ち悪いでしょ?」ていった

ジョルノも「…はい…、着替えてきます…。」といったがナランチャが「どうせならシャワー浴びて来れば?」といったので

ジョルノは「…そう、ですね…そうしてきます…」といってふらふらしてバスルームにいった

イルーゾォが「ナランチャ、君ジョルノに
付いていって、一緒にいってくれないかな。一人じゃぁ、心配だから。」といった

ナランチャも直ぐに「おう!ジョルノぉ〜、お前一人じゃアブねぇだろ?ふらふらしてっからさ。心配だから一緒に入ろうぜ?」といってジョルノの後を追いついて背中を支えて二人でバスルームにいった

イルーゾォが「ナランチャで大丈夫かな…。倒れてなきゃいいけど…。」と呟きつつもジョルノが寝ていたベッドのシーツを換えてやり、

ギアッチョに携帯で頼んでおいて凍らせて貰ったフルーツを持ってきてもらったのを砕き、

食べやすい様にヨーグルトと混ぜてやってから冷蔵庫に入れてやった

そしてやることをやって薬やら体温計やらを用意しておき、ジョルノ達を待っていたらナランチャが「イルーゾォ、ジョルノが倒れた!」と言ってきた

イルーゾォは苦笑いしてから直ぐに行くと言っておいてタオルやら服の用意やらをしておいてから

ジョルノ達のいるバスルームに行ってみるとあわあわしているナランチャが「ジョルノが倒れてっ重いぃ〜」とジョルノの下敷きになっていた

イルーゾォが「…大丈夫…?ナランチャ。
ほらジョルノ…しっかりして…。」といってジョルノを引き摺り起こして

ナランチャを助けてやってジョルノを二人係りで服を着させてベッドまで何とか運んだ

ベッドに寝かせたらジョルノが気付いたらしく「っぅ…う…っ、…」と唸って目を覚ました

イルーゾォが用意していたミネラルウォーターを差し出して飲むのを手伝ってやると「ん…んくっ…っはぁっ」といって一息ついた

ナランチャが「ジョルノぉ〜…大丈夫か…?」といった

ジョルノは「…なんとか…」といってベッドに潜り込んだ

イルーゾォが「食欲はありそう?今からお粥作って来ようか?食欲がなければヨーグルトがあるから…どっちたべる?」といったが

ナランチャが「ジョルノだけズリィっ!俺にはないのか?ヨーグルト!」と言ったので再び苦笑いしつつ、「ゴメンねナランチャ。だけど風邪ひいてるジョルノが先だよ。」といって宥めた

ナランチャは「あるのか!」と嬉しがって笑った

イルーゾォが「…あるよ?ジョルノの後でなら食べていいから。」と言ったら

ナランチャが「ジョルノ〜食べられるか?…」と不安そうにジョルノをみた
ジョルノは「…はい…頂けますか?」と苦笑しながらいった それを聞くと、ナランチャは「すぐに持ってくる!イルーゾォ、何処にいれたんだ?」といった

イルーゾォが「冷蔵庫の中だよ。」と場所を教えたらナランチャがちゃんと三人分持ってきた

そしてヨーグルトを食べてジョルノが風邪薬を飲み、横になってイルーゾォ達と話をしていて眠った

ナランチャが小声で「…ジョルノの風邪、明日には治るかな?」とイルーゾォに聞いた

イルーゾォが「…うーん…そんな直ぐには治んないんじゃないかな…?メローネに診せて治して貰う方が良いんじゃないかな…。今日は一応市販の風邪薬で我慢して貰って…。」と言った

ナランチャが「メローネ?なんで?」と聞いたらイルーゾォが「…ナランチャ達は知らないか。メローネはね、昔医者の資格獲る為に勉強してたんだよ。だから結構詳しいんだ。…変態だけど…」といった

ナランチャが「へぇ〜以外…」と言ったら「以外で悪かったねぇ?」と返答があった

ナランチャが「あっいやっ!あ…あははっ」と言葉を濁して笑ったらイルーゾォも苦笑いをした
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