jojoの奇妙な冒険

□ベイビィショック(五部)
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皆その場に居た者は無視したりスルーしたりして考えこんだ
かなり小さくなってるナランチャが「ちょりゅにょ、にゃんとかちて〈ジョルノ何とかして〉」といってヨロヨロとよろけながら歩いてきた
ナランチャは見た目が二歳くらいで足取りが覚束ないのか時々転びかけては物を掴んで体を支えた

メローネやプロシュートは小さくなっても十代前後だったが元から十代だったナランチャは幼児になってしまったのだ

フーゴが慌ててナランチャを抱き上げてやるとホッとしたかの様にため息をついてナランチャが「きゅうにちっちゃくにゃっちぇありゅきづりゃいにょ。

にゃんとかちてくりぇよ〈急に小さくなって歩きづれぇよ。なんとかしてくれよ〉」といった

ブチャラティも「…このままだと仕事にならないな。今普通なのは二人だけだ、悪いが敵のスタンドかもしれない。調べてくれないか。」といった

メローネが「一応このまま俺らも調べておくけどね?てかジョルノ、いい加減プロシュート抱っこすんのは止めて。地味に傷付くから」といったらジョルノは「…はい」といって素直にやめておろした
プロシュートは漸く解放されてリゾットの所ににげた

ジョルノはプロシュートを残念そうに見送った後直ぐにメローネを抱き上げて撫で初めると

メローネが「…いや、だからね?地味に傷付くっていってんじゃん。撫でるなよ」といったがジョルノはやめずに「いいじゃないですか。僕一人っ子だったので兄も欲しいけど弟も欲しかったんですよ。」といった

メローネが「……そんなに子供欲しいなら作ろうか?ね?」といったがジョルノは「ベビーフェイスで作るのは可愛くないですよ。」といってメローネを撫でた

一同は『いやメローネがいいたいのは違うと思う』と心中でツッコみをいれて呆れていると

メローネが「…天然だって分かってるし、可愛いけどさ?俺がいいたいのは此方の意味」といってからちゅ、っとジョルノに背伸びして口付けをした

するとポムッと音を立ててメローネが元の大きさに戻ったが…何故か裸だった

服までは大きくならなかったらしく破れてかろうじてまとわりついている布片となっていた

メローネが「あ、元に戻った。…て事でジョルノ食べていい?」といったがジョルノは「っ可愛くないメローネはやです。っていうか服きてくださいっ」といって慌ててメローネから離れた

服を取りに行きいつもの服に着替えてメローネが戻るとプロシュートが「なんで戻ったんだ?いや、キスしたのは分かってるしそれは良いんだけど」というとメローネが「愛の力だったりして」といった

ジョルノが「…」と無言でメローネをベシッと叩いてから顔を赤くして「っ愛の力とかは抜きにして!考えてみましょう?」といったので

メローネはニヤニヤと弛んだ顔になってしまったがリゾットが無言でメタリカを発動させて「っいだだだだっ゛うぐぇ」とうめいて剃刀を腕から口内からだした
プロシュートが「…気持ちはわかるがメタリカ解除してやれよリゾット」と呆れつついったのでリゾットは渋々解除してやった

ジョルノは呆れつつもメローネに「全く貴方も懲りない人ですねぇ。」と言いつつ吐き出した剃刀になってしまった血液をゴールドエクスペリエンスで元に戻してやった

ブチャラティが「…俺もアバッキオと試してみるか…」といって出ていく

フーゴが「付き合ってたんだね、あの二人…って」と呟くと
メローネが「あれ、意外かい?あの二人かなりベッタリじゃん。かなり分かりやすいけど?」といってブチャラティの出ていった扉をみた

フーゴが「……まじか…」と呟いたがジョルノも「…分かりませんでした…。なかいいな、位に思ってて…初めて知りました…」と言ったのを聞いて

フーゴが「だよな?ブチャラティとは長いけどアバッキオと付き合ってたなんて知らなかったんだ」といった

メローネが「…因みに意外にもアバッキオとブチャラティの二人はまだ清いよ。つまりヤってない」といらない情報をくれた

フーゴが顔を赤くして「そんな事聞きたい訳じゃないよ!」といったがメローネが「フーゴも初だねぇwギアッチョとはまだなんだ?」といって茶化した

ジョルノが「えっ!フーゴはギアッチョと付き合ってたんですか?!」ときいたらメローネが「あ、知らなかったんだ?ギアッチョとフーゴが付き合ったの俺が協力してやったんだよ?ギアッチョの背中押してフーゴの相談に乗ってさ?」といったら
フーゴが真っ赤になって震えた
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