jojoの奇妙な冒険

□誕生日には甘いケーキを(五部)(ジョルノ誕生祝い)
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その発言をきいてジョルノを残して全員が『THE・世界』《THE・ワールド》を使われたかのように固まった

ジョルノが「?ナランチャ、急がないと学校遅刻してしまいますよ?」と平然といい、ナランチャが「…あ、う、うん…。あ、あのさ、えっと…ジョルノ、はさ?誕生日祝われた事が…」と聞き辛そうにきくと

あっさりとジョルノは「無いです。それどころか誰かと一緒にいることもない。普段と変わらないですよ?あぁでも煙草の火は貰ったというか押し付けられたかな。養父に、ですけど」とサラッといった

暫く皆静まり返るがジョルノは「……ナランチャ、本当に遅刻してしまいますよ?ほらいつまで固まってるんです?置いていきますよ?」と注意した

ナランチャは「…う、うん…。えっとご馳走さま…」といってから鞄を掴んでジョルノと学校へいった

フーゴとブチャラティが二人を見送り、食堂に戻るとプロシュートが「ジョルノには誕生日祝ってやろうぜ」といった

ペッシが「でも兄貴、ジョルノにとって誕生日って嫌な日なんじゃ…あまり…嬉しくなさそうだったし…」といった
プロシュートが「ペッシよォ、今までがそうなら今日から変えるだけだぜ。あいつにとっていい日にしてやるだけだ!」といってから「まずはあいつ甘い物好きだったな。ペッシ!付いてこい!ケーキの材料買って作るぞ!」と意気込んだ

ペッシも「ッハイ!流石兄貴ッス!!」といって材料を買いにでかけた

ミスタが「祝う…つってもよォ、ジョルノの欲しい物なんてわかんねぇし…」と考える

しかしイルーゾォは「…無難な物でいいんじゃないか?ジョルノだし、大概の物は自分で買えちゃうから。俺はもう決めたけどね。」といった

フーゴが「へぇ、何をあげるんですか?参考にしたいので教えてくれないかな」といって、イルーゾォも「いいけど、こういうのって気持ちだからかぶったらヤダよね?」といいつつ鏡の中からお重を出した

ブチャラティが「…なんだ、これ」ときくとイルーゾォが「ジョルノ、日本人でしょ?だから日本食作ったんだ。昨日だけど、急になんか食べたくて作ったらジョルノにもあげたいな、って思って作った。」といった
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