文豪とアルけミスと

□第二衣装もろてん!格好ええっていうてや?
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徳田がのんびりと自室で読書していると織田が「せんせー、ちょっとええでっしゃろか」といいながら扉を叩いてきた

「うん、いいけど」と許可をだしつつ本を閉じると織田が「しつれーしまーす」と言いながら入ってきたので徳田が「うん、どうぞ?それで、何かな」と用事をきいた

織田が「あんな、あんな?わい第二衣装をおっしょさんからもろてん!見て見て!ほらほら!!かっこええやろ?わいの男前度があがったやろ?」と嬉しそうにくるくるとその場で回って見せた

徳田が「うん、格好いいね(子犬みたいだなぁ。)」といって織田の頭を撫でてあげると織田は「な、なんや照れますなぁ。」と照れつつもにまにまと笑いをこらえながらも着物の裾をきゅ、っとにぎった

徳田が「(可愛い)・・・いいなぁ、司書さん僕にもくれないかな。」といったら織田が「くれるんや
ない?おっしょはんが皆に第二衣装くれられるように頑張らせるー言うとったで。」といった

徳田が「・・・頑張るのは僕達だけどね(汗)」と苦笑いで言うと「せやせや。」と織田もニコニコしながら嬉しそうに言った。

「(嬉しそうだなぁ。そんなに別衣装が嬉しかったのかな。えっと・・・)織田君も頑張ったんだね、えらいえらい」といって頭を撫でてあげた

真っ赤になった織田にしばらく徳田は癒やされていたのだった


End

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