JOJOの奇妙な冒険U

□嫉妬するジョルノ
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ジョルノがフーゴの執務室に行きノックをしながらフーゴの執務室へと入ると「失礼しm」「あ゛っ」「……ぁした、スミマセン何もみてませんから」といって慌ててドアを閉め直した

ドアの中から『ガタッ』だの『ドサッドサドサ』だの『バタバタ』と荒れている音がし慌ててるのかフーゴが「っジョルノちがッ痛っ待っ」という声がしたがジョルノは「失礼しました」ともう一度キッパリいいフーゴの執務室から自身の執務室に行こうと足を早め逃げ出そうとするかの様に立ち去ろうとした

ガタンと大きな物音を立ててバタンとドアを開けフーゴが「ジョルノ!待って下さい!誤解です」といいながら追いかけて必死でジョルノに弁解をしようとしたが ジョルノは「何が誤解なんです?」と立ち止まらずに足早
に立ち去ろうとしていたのでフーゴも走りながら先程の誤解を解こうと必死になった

「ジョルノ、先程のは本当に誤解なんですよ!」とフーゴがいうとジョルノが「寝てる女の子を膝にのせてたのをどう誤解だというんですか?紛れもない事実でしょう。いいんですか?彼女を置いてきちゃって。貴方イタリアーノでしょう?女性は大事にしないといけませんよ」と早口で捲し立てた

「ですからそもそもそれが違うんですって!あれは女性じゃなくて!」とフーゴがジョルノになんとか追い付き、腕を捕まえて壁際になんとか追い詰めた

「…なんですか、フーゴは僕よりも女性の方がず
っといいんじゃないんですか?」と顔を背けていいきったまま、口をつぐんでしまった

ジョルノがかなり苛立っているのかスタンドが何時でも攻撃できる位置にスタンバイしてすらいる

フーゴはそんな話を聞かないジョルノにどこか悲しそうに「いゃ、だから聞いてくれ。あれはスタンドで女性になっただけのナランチャだ!あの馬鹿ど低脳、酒飲まされて気分が悪くなったっていうから横になればいいじゃないかと助言したら僕の膝勝手に使ったんだ!」と必死になって言い出した
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