JOJOの奇妙な冒険U

□ホワイトデー
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ギアッチョがバレンティーノのお返しをする日、ホワイトデーにメローネに何をやるかを考えてるとジェラートが「お困りかね、青少年♪」と話かけてきた

ギアッチョはジェラートを一瞥し「んだよ。今考え事してんだ、邪魔すんな。ソルベならいねぇぞ」といい追い払おうとした

ジェラートが「…口悪いのは変わんないなぁ。メローネだけかい?あんなに優しくするのは。」というとギアッチョは「うっせぇ、ほっとけ」といいつつも赤くなった

ジェラートが「メローネは甘いのがお好きだろ?ギアッチョさえよけりゃあ俺が作り方教えたげるよぉ♪簡単な物なら、ギアッチョでも出来るだろ?ブチャラティとホルマジオ、ナランチャに頼まれていまから教えるんだ。ついでといってはアレだけど、ギアッチョもどうだい?」といった

「あ?……菓子作り…か。…まぁそんなら…仕方ねぇ行くしかねぇか」とギアッチョがいうとジェラートが「ほいきた!じゃ、キッチンルーム貸し切りにしてあるから作ってみようか。因みにゼリー、プリン、エクレア、後は…クッキーにショコラ…何が良い?材料も違うし、かかる時間も違う
から知っておきたいな。」ともっともらしい事をいってきたのでギアッチョは「……簡単なのでいい。難しいのだと…苛つくかもしれないからな」といった

ジェラートは「…じゃ、ババロアなんてどう?プリン、ゼリーと大体工程はおんなじだし。…実は此処だけの話、メローネの好物なんだよ?フルーツ入りのゼリーとババロア。」というとギアッチョは「…後ドーナッツがアイツ好きだぞ。」といった

ジェラートは「あ…?ドーナッツ?それは知らない情報だなぁ。へぇ〜。(なんてね。思考が聞こえるボクが知らない訳ないじゃない。ま、誰でも好きな人の好物を自分じゃなく他人が詳しく知ってたらやだろうし。)…じゃ今度メローネにドーナッツ作ってあげよっかな♪」というとギアッチョが「っ…ぁ゛?」と睨んできた

ジェラートは「クスクス…。冗談だよ。ギアッチョにドーナッツのあげ方、教えたげるね。彼氏が自分の為に作ってくれた方がメローネだって嬉しいに決まってるだろ?さ、ドーナッツの話はいいから今はホワイトデーにあげるお返しを作って行こうか。」といった



キッチンルームには既にブチャラティ達三人がい
てある程度なら材料も揃えてあった

ジェラートが「はい、じゃぁやっていこっかぁ☆」といってホワイトデーの為にお菓子作り所か料理の“り”の字すら出来ない男たちの死闘(笑)が始まった










数時間後、ジェラートが「…いやぁ久しぶりに酷かった。まさかお菓子作りしただけでウィルダ(一応医師)を呼ぶことになるとは…」というとウィルダが「オレも知らんかったわ。レンジならともかくオーブンをもぶっ壊すことが出来たなんて。何をしたらオーブンが修復不可能な迄に液体化するんだ?」といった
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