JOJOの奇妙な冒険U

□ヤンデル話
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ジョルノが仕事が一区切りできそうなので休もうと思っているとメローネが「休憩にしない?」といって調子良いタイミングで美味しそうな香りのパイを持ってきた

「!あ、パイですか?美味しそうですね♪」とジョルノがいうとメローネが「ふふ…♪うん。ミートパイだよ。」といってその場で一片切り分けた

ジョルノが「メローネのパイは美味しいですから楽しみです♪」というとメローネは「ふふ、…うん、お菓子作りには自信あるから…それに…キットジョルノの口に合うよ?」といって笑った

ジョルノはなんだかメローネのその笑みに違和感を感じつつもパイを一口頬張り「ゎ、凄く美味しい…ですね(何だか癖が強い気がするのですが…気のせいですよね)」といってみた

するとメローネは笑って「そうでしょ。ふふ♪夕食も俺が作ってあげるしジョルノはここに居てね?運んできてあげる。まだ仕事あるんでしょ?」といった

「いえ、それくら」といいかけるとメローネが「忙しいよね?」といって睨むのとは違う脅威を感じさせる様な目付きで見てきた

ゾクッと背筋が凍る様な感覚を一瞬とはいえ感じ
たジョルノは「っ…そ、そうですね仕事があるので…そうします…。」といってからミートパイを口に運んだ

メローネは「…うん。そうしよ?俺が邪魔しないようにしとくから仕事に集中してて?今日は何が食べたい?パスタとぉ、パエリア…どっちがいい?」と聞いてきた

その顔は先程までの脅威を感じさせる表情ではなくいつものメローネに見えた

ジョルノが「…じゃあパスタで…」というとメローネが「…うん、わかった。パスタね?味はこっちで決めていい?美味しいの作ってあげるから。」といって出ていった

ジョルノは最近メローネを怒らせる事をしたかな、と思いつつも仕事を再開した

数時間後メローネが扉を開けて美味しそうな香りの夕食を運んできた

ジョルノが「良い香りですね。」というとメローネが「うん。味はカルボナーラにしたよ?」といって料理をジョルノのデスクの邪魔にならない位置においた

ジョルノがフォークを受け取るとメローネが「…ジョルノ、食事の前に聞いときたい事があるの。ちょっといいかな?」と言い出した

ジョルノがメローネをみて「?何でしょう」と問
うとメローネが「この間、トリッシュ以外の女の子と…街で何やってたの?楽しそうにお話、してたよね…?」といってきた

瞳に光のない、まるで他人を見るような暗い目でジョルノをみていた

ジョルノは「…っえっと…っ多分、クラスメイトですよ。…(どの事なのかは分かりませんが、メローネが怒ってるみたいですから…)」といって冷や汗をかいた

メローネは「…ふぅん?クラスメイト…。じゃあそのクラスメイトにジョルノはキスをしてたって事?」といってメローネは一枚の写真をみせた

ジョルノがみるとジョルノとジョルノ位の年齢の少女が写し出されていた

確かにキスをしてるようにもみれる



ジョルノは「メローネ、誤解ですよ。この子は」といいかけてメローネをみるとメローネは悲しそうな表情をしていた
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