FAMILY 『家族』

□プロシュートとメローネが夫婦なら
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メローネが自室でのんびりと休日を堪能していると急に酒を飲んだ訳でもないのに具合が悪くなり、その場で倒れた

そこに丁度イルーゾォが現れ「メローネ、本借りていっ…メローネ?!」と駆け込んできた



メローネがふ、と目を覚ますとジョルノとイルーゾォ、プロシュートが心配そうにメローネを見ていた

イルーゾォが「メローネ、だい」といいかけるとプロシュートが「っ具合悪いなら最初から言え!」と叱りつけた

メローネは「…?ぇ…?プロシュート…とジョルノ…?イルーゾォも…え?仕事…」と混乱していうとジョルノが「…プロシュートが仕事から帰宅したらイルーゾォが慌てて駆け込んできたんですよ。体の具合はどうですか?」といった

メローネが「あ、そっか……急に具合悪くなっちゃって…でも今のところ大丈夫だよ。有り難う、心配してくれて」といって起き上がるとジョルノが「…外傷は無いようですし、僕は仕事があるので今回はこれで失礼します。でも何かあったら言ってくださいね。」と言って、心配そうにメローネを見てからでていった

イルーゾォも「大丈夫なら良いんだけど…。一応
医者に診て貰う?」と言って心配そうにした

メローネは「そこまでしなくて平気だよもう…大袈裟なんだから」といってもふりと枕に頭を預けた

イルーゾォは「…心配しても可笑しくないよ、二時間も寝てたんだから。ね?プロシュート?」とだけいって鏡の中に入っていった

プロシュートがメローネのベッドのそばに椅子を持ってきて無言で座ると「…仕事は?」とメローネが不安そうに聞いてきた

プロシュートは「今は仕事なんてやってられるかよ。体調はどうなんだ?水分はとったのか?」といって甲斐甲斐しく世話をやこうとした

メローネは「ん…大丈夫、だけど…なんか…ゴメンね?仕事、終わったばかりなのに…心配かけて。」といって申し訳なさそうな表情をした

プロシュートは「馬鹿か?お前より大事な物なんてないんだからよ、気にすんな。それより本当に大丈夫なんだろうな」といってメローネの髪を優しい手つきですいた

メローネは少し擽ったそうにしたが「…大丈夫だよ、心配してくれて有り難う」といって大人しくプロシュートに髪をすかれていた

プロシュートはしばらく髪をすいていたらメロー
ネがトロリと眠たそうに瞼をそろそろと下ろしかけてはシパシパと瞬きをして誤魔化しているのを気付いてすぐにプロシュートは「眠いのか?だったら寝てろよ。」と声を掛けた

メローネは「…ん…じゃあ…寝る。プロシュートも…一緒に寝る?」といって少し空いてるスペースをポムッと軽く叩いてみせた

プロシュートは「…襲うぞ?」と冗談めいた言い方でニヤリと笑いながらいったらメローネは「…プロシュートになら…襲われてもいいかな…♪」といったのでプロシュートは慌てて「っ///っか、早く寝ろ。」とつい赤くなってそっぽむいた
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