FAMILY 『家族』
□リゾットとメローネが夫婦なら
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メローネがリゾットの隣に座り本を開くとリゾットが「…」と黙ってメローネの肩に寄りかかった
メローネが「…リゾット、疲れたんでしょ?少しは休みなよ」と言ったらリゾットが「…しかし、仕事がm」と言い欠けたらメローネが指をリゾットの唇にあて、「仕事ばっかりじゃいつか倒れちゃうよ?」といった
リゾットは「…。」と黙って少し仏教面をしかめた
メローネが「…何なら少しだけ、仮眠したら?」といったのを聞いて漸く「…分かった。少し休む。」といった
メローネが「それが良いよ。じゃあ俺はd」と言いかけたがリゾットが「ここにいろ。」といってメローネの腕を掴んだ
「っえっ?」とメローネが言うとリゾットが「ここにいろ。」といってからメローネを座らせ、もう一度肩に頭を寄り掛からせた
メローネは「……肩に乗せてるより、膝の方が休めるよ、リゾット。」と言ってポムッと自分の膝を叩いた
リゾットも「……そうか。」と言ってメローネの膝を借りてソファに横になった
暫くするとリゾットが小さな寝息を立てて寝始めた
メローネが「…疲れてるなら…もっと甘えてくれたり、言ってくれれば良いのに…」といって
リゾットの髪をそっとなでた
そして静かに本を開き、読書を始めた
メローネが読書の度にページを捲る音と微かな寝息だけが静かに部屋に落ちる
そして静かにメローネは微笑んでそっとお腹に手を当てた
「…腹でも痛いのか?」とブチャラティがジッパーを壁に取り付け入ってきて早々に聞いてきた
「……。」とメローネが黙って苦笑いしてから「お腹は痛くないよ?大丈夫♪」といった
ブチャラティが「…ならなぜ腹を抑えたんだ?」と聞いた
メローネは「…ん〜…小腹が空いたから?」といって微笑んだ
ブチャラティがそれをきいて「…そうか。クッキーで良ければあるぞ…」と言ってクッキーをだした
メローネが「…なんで持ってるのか聞いて良い?」と言うとブチャラティが「…ジョルノにやろうかと思ったが出掛けていてな」といった
メローネが「…貰っていい?」と言ったらブチャラティが「…あぁ、…食べてくれ…。」といった
メローネが食べて「ん、美味しいよ…。」と言って笑うとブチャラティが「そうか、良かった…。ジョルノに失敗したのをあげたくなかったからな
次からはこの分量で良いみたいだな。」といった