FAMILY 『家族』

□リゾットとメローネが夫婦なら
1ページ/6ページ

メローネがリゾットの隣に座り本を開くとリゾットが「…」と黙ってメローネの肩に寄りかかった

メローネが「…リゾット、疲れたんでしょ?少しは休みなよ」と言ったらリゾットが「…しかし、仕事がm」と言い欠けたらメローネが指をリゾットの唇にあて、「仕事ばっかりじゃいつか倒れちゃうよ?」といった

リゾットは「…。」と黙って少し仏教面をしかめた

メローネが「…何なら少しだけ、仮眠したら?」といったのを聞いて漸く「…分かった。少し休む。」といった

メローネが「それが良いよ。じゃあ俺はd」と言いかけたがリゾットが「ここにいろ。」といってメローネの腕を掴んだ

「っえっ?」とメローネが言うとリゾットが「ここにいろ。」といってからメローネを座らせ、もう一度肩に頭を寄り掛からせた

メローネは「……肩に乗せてるより、膝の方が休めるよ、リゾット。」と言ってポムッと自分の膝を叩いた

リゾットも「……そうか。」と言ってメローネの膝を借りてソファに横になった

暫くするとリゾットが小さな寝息を立てて寝始めた

メローネが「…疲れてるなら…もっと甘えてくれたり、言ってくれれば良いのに…」といって
リゾットの髪をそっとなでた

そして静かに本を開き、読書を始めた

メローネが読書の度にページを捲る音と微かな寝息だけが静かに部屋に落ちる

そして静かにメローネは微笑んでそっとお腹に手を当てた

「…腹でも痛いのか?」とブチャラティがジッパーを壁に取り付け入ってきて早々に聞いてきた

「……。」とメローネが黙って苦笑いしてから「お腹は痛くないよ?大丈夫♪」といった

ブチャラティが「…ならなぜ腹を抑えたんだ?」と聞いた

メローネは「…ん〜…小腹が空いたから?」といって微笑んだ

ブチャラティがそれをきいて「…そうか。クッキーで良ければあるぞ…」と言ってクッキーをだした

メローネが「…なんで持ってるのか聞いて良い?」と言うとブチャラティが「…ジョルノにやろうかと思ったが出掛けていてな」といった

メローネが「…貰っていい?」と言ったらブチャラティが「…あぁ、…食べてくれ…。」といった

メローネが食べて「ん、美味しいよ…。」と言って笑うとブチャラティが「そうか、良かった…。ジョルノに失敗したのをあげたくなかったからな
次からはこの分量で良いみたいだな。」といった
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ