カオス部屋
□女体化パロA(五部)(プロメロとフージョルで学園パロ)
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今日みたいないい天気の時にはつまらない授業はサボるにかぎる!と堂々と屋上にサボりにきたメローネは短いスカートを翻し屋上の扉の前にある入らなくなった古い机や椅子が作る些細な堤防(笑)に足を掛け、登ろうとした
すると「登ると危ないですよ?」と声を掛けられた
振り返るとそこには苺のピアスが印象的な、メローネの親友のジョルノの彼氏であるフーゴがいた
メローネが「…えっと…、フーゴ、君だっけ。」ときくとフーゴは「…はぁ。そうですが、何か。それと足を降ろしたらどうですか?(プロシュートに殺されたくないですし)」といった
メローネは「ジョルノにも彼氏出来たって聞いてたから、君がそうなのかなって思った」と言いつつ足を降ろした
フーゴが「…そうですか…」と興味なさそうに返事をした
メローネが「えっと次、移動(教室)?」と聞くとフーゴは「…音楽です。」と返した
メローネが「…そっか。」と返してから静かになる 二人の間に沈黙が流れる
メローネはサボろうとしているので若干気まずいし、彼から親友や自分の彼氏にサボるのがバレたらヤバイかな
怒ると二人して怖いし、何気にジョルノもプロシュートも真面目な方だからなぁ、チクらなきゃいいな、とボンヤリしながら思っていた
しかしフーゴは「…じゃ、登るのは止めといた方がいいと注意しましたから」といってあっさり行ってしまった
メローネは「…止めないんだ…ま、いいや」と呟いて再び机が作る堤防を眺め、机同士が作るの隙間に潜る事に決めた
屈んで埃まみれの床をペタペタと手と膝を汚しながら扉の前に進む
漸く扉の前に到着して、ドアを開けようとした
が、しかしドアノブが植物になっていたので開けられない状態になっていた
こんな事が出来るのは、メローネの知り合いの中でも一人しかいない
恐る恐る後ろを見るとニコニコしたジョルノがいた
「…や、やぁ、ジョルノ」とメローネがいうとジョルノはニコニコしたままで「メローネ、フーゴから聞きました。何を堂々とサボろうとしてるんですか?」といった
メローネは「あ、やっぱりチクられてたか」といってから「ジョルノのクラスはフーゴ君と一緒だよね?行かなくていいの?」とダメ元でいった
ジョルノが
「メローネ、誤魔化しちゃダメです。サボるのはダメですよ」と言われてしまったが
メローネは諦めずに「えぇ?だって今日はいい天気だしぃ〜…ね?ちょっと位いいじゃん。」といった
ジョルノは「…わかりました」といって
携帯をとりだしリダイアルしたらしく直ぐに耳元にあてた
メローネは嫌な予感がして逃げようとしたが、ジョルノのゴールドエクスペリエンスがいつの間にか発動していたらしく左足に蔦が巻き付いていた
ジョルノが「ぁ、プロシュートさん?…えぇ、屋上付近で…えぇ、えぇ、そうですか。わかりました。」と短い
会話をしてから電話をきってメローネにいい笑顔で
「今から来るそうですよ?プロシュートさんが。」とメローネには死刑宣告にも思える事を口にした
そしてジョルノは「じゃぁ、また。僕はフーゴと同じように移動なので。あ、その蔦はプロシュートさんがきたら解けますから…。」といって
メローネがやった様に机の間を潜り抜けていってしまった
メローネは一人で「えぇ〜…、もう、最悪じゃん…。プロシュートきたら絶対サボれないしぃ〜…。ベィビィは
作れる分けないし…。作れるならこれくらい分解《と》いちゃうのに…」とブツブツ文句をいいながら床にペタリと座り込む
そしてメローネがどうするかサボる方法を考えていたら急に暑くなってきた
メローネは「…えぇ…急にお怒りモードなのかよ…」とげんなりしながら大人しく待っていたら
机を登ったらしくスタリと上からプロシュートがやってきて「メローネよぉ、この前もサボんなっつったよなぁ?あ゛?」といって相当お怒りモード(笑)なのかメローネの肩を強く掴んだ
メローネが「ちょっ」という間さえなく老化し、シワだらけの老人になるとプロシュートは「ッハン!サボろうとした罰だ。暫くそうしてろっ」といった
プロシュートのグレイトフルデッドの能力のおかげでジョルノが付けた蔦はボロボロになり、左足が動かせるが
グレイトフルデッドの能力のせいでろくに歩けない様にされてしまった
メローネは働かない頭をなんとか働かせてプロシュートに老化をやめてもらう方法を考えていたら
プロシュートが「ったく。なんで毎回毎回サボろうとすんだよ。」といった