カオス部屋

□テイルズ×ジョジョ第一章その壱
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 この話は

 丈助達がなんとか殺人鬼の吉良 吉影をぶっ倒し、鈴美とアーノルドの霊魂を見送った後ようやく訪れた平和な日常に杖助達がホッとしつつ暢気にしていた、ある日の事である。
事件が終わり承太郎とジョセフが遊びに日本に来てそろそろアメリカに帰ろうとしてた時だった。


辺り一面にビカッとかなり眩しい位の強く激しい光が差し込む。

やがて光がやみ、何事かと周りを各々が確認していると、ジョセフが「念写してみてやるかの。」といってカメラをだし、自分のスタンドをだしカメラに降り下ろした。

カメラからでた写真にはぼやけてはいたが若くて赤い髪の短い少年や金髪の青年位の背丈の細身な男が写し出されていた。

承太郎が「じじぃ、これはなんでぼやけてんだ?」ときくがジョセフは「わからんのじゃがどうやらアメリカにはまだ帰れんようじゃな。」といって船をおり承太郎もそれに続く。
二人が船から降りると丈助が「康一、エコーズで周りになにかないか見てくれよ」といいだし、康一も「そんなに遠い所までは見れないけど…」といってから「エコーズ!」と自分のスタンドをだして遠くまで様子をみた。承太郎も自分のスタンドをだし、遠くをみる。

やがて康一が「中学の方に人がいる」
といった
それぞれが中学校へ行くとそこには七人と訳の分からない小動物らしきぬいぐるみみたいのが倒れていた。

丈助はスタンドを出しながら「っ大丈夫ですか…?」と近付く康一を「っ待った!」といって止めた。

何故ならば倒れている内の一人がぴくり、と動いたからだ。
暫くすると最初に動いた一人がむくりと起き上がり、軽く頭を振りかぶり辺りを見回してから「っここは……いったい…?」と呟いた。

そして周りの倒れている人達をみて丈助達の方をみた。そしてその女性は「っ大佐!ルーク!ガイ!起きて!!」といって周りの人達を起こした。

やがて倒れている人達は目を覚まし、同じように辺りを見回してから丈助達の方をみた。

承太郎は金髪の青年に「お前達はスタンド使いか」と聞いたが金髪の青年は「すた…?」ときょとんとした顔で仲間であろう長髪の男に「なんの事だか知っているかい、旦那」と聞いた。

尋ねられた男は「さぁ、聞いた事はないと思いますが…。」といった。

露伴が「僕のヘブンズ・ドアーで見てみよう」といってスタンドを出したら康一が「やり過ぎはダメですよ先生!」と注意した。
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