jojoの奇妙な冒険

□ジョルノ頑張る
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ジョルノがジェラートを頬張りぼんやりしていると「あ」とジョルノの手元にメローネが視線をやっていた

ジョルノが「…っ食べます?まだありましたよ?」とジョルノがいったら

メローネが「(…メローネ味それが最後だったから楽しみだったのに…)…うん…。」と頷いて渋々と冷凍庫にいった

ジョルノが「…(……)メローネ、ちょっといいですか?」と言って呼んだ

メローネが「…ん?なに…?」と言いながらオレンジ味のソフトクリームを手にジョルノの近くにいった

メローネが「何?ジョルノ…」と聞くとジョルノが一口分をスプーンに乗せ、メローネに「どうぞ?」と寄越した

メローネはきょとんとしてからにこりと笑い、「有り難う♪」と言ってパクりと躊躇なく口に運んだ

そして「…ん、おいしい♪」と言いながら唇を少し嘗めた

ジョルノはついジッと其をみて慌てて真っ赤になりジェラートを食べるとメローネは「っクスッ」と笑ってソフトクリームをジョルノの視界に入る所で食べ始めた

パクりと加えて「ん、…っん」とわざとらしく吸いながら音をたてないように気をつけて食べた

ジョルノは真っ赤になりながらチラチラとメローネの方を見ながらジェラートを食べる

オレンジ味のソフトクリームを食べ終わるとメローネは「ジョルノ、溶けてるよ?」と言ってジョルノの腕に垂れてるジェラートの雫を舐め取った

ジョルノは「っゎ…っ」と驚いて更に真っ赤になった

メローネは「…ふふ、ベトベトになっちゃうよ?洗ってきたら?」と言ってニコニコ笑った

ジョルノが「…っ…は、はい…」と言って慌てて手を洗いに行った

メローネはニコニコと笑ったまま、ソファーに座りのんびりと本を開いた

ジョルノは手を洗ってからメローネをチラチラと見て何か言いたそうにした

メローネが「…どうかした?」と聞くとジョルノは「いっいえっ」といって俯いた

メローネはニヤニヤとにやけてる

完全にからかっている顔だ

本に顔を向けていながらニヤニヤと笑って密かにジョルノを見ているメローネにジョルノは辺りを見渡して落ち着きがない

メローネは『やっぱりジョルノの反応楽しい♪』と思いながらジョルノの反応を見ていた

ジョルノは「…っメロー
ネ、あの…っ」と言いにくそうに名前を呼んだ

メローネは「何?」と言ってジョルノの方をみた

ジョルノが「…っあの…」と言いにくそうに口篭るとメローネが「どうか…した?」といってきいてコーヒーを一口飲んだ

ジョルノが「……っあの…、僕にもコーヒー下さい」と言って更に近くに座った

メローネはきょとんとしてから「作ってくるね?」と笑って立とうとした

しかしジョルノが腕を掴んで止めた

メローネが更にきょとんとして「…?どうしたの?」と聞いたらジョルノが「っこれで…良いです」と言ってメローネの唇を舐めた

「!」と油断していて驚いたメローネは固まった

固まってるのを良いことにジョルノが「…ん、ご馳走です…」と言ってメローネの唇を舐め、にやっと笑った
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