jojoの奇妙な冒険

□ベイビィショック(五部)
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ジョルノとフーゴは頭をフル回転させこの状況を把握しようとしていた

自分達がいない間に何が起こったのだろう、解決法はと。

ジョルノは学校の用事でフーゴはオフだったので書店をまわっていて今しがたアジト兼ホームに帰ってきたばかりだ

かかった時間はお互いにほぼ1日で今現在の時間は午後の6時だ

フーゴが「…とりあえず…、ブチャラティ、プロシュート、リゾット…今のところの状況と過程を説明してくれますか」と腰を屈めてきいた
ブチャラティが「…分からないんだ。ただ突然ホルマジオのスタンド使われたみたいにみるみる縮んだ。」といってペタペタと自分の体を触った

リゾットも「メローネ達が原因を調べている所だ」といって小さな手でコーヒーカップをもち、両手でカップを傾けた

ジョルノが「プロシュートは何か分かりましたか?」と聞くとプロシュートが「…俺の方も、なんの成果もない。」とムスッとしつついった
フーゴとジョルノが二人して頭を悩ませていると、小さくなって素顔のままのメローネが両手一杯にパソコンを抱えて「ねぇっ、今日二人以外はここにいたんだよね?リーダー達は小さくなる前何してた?」ときいた
それを聞いてリゾットは「…仕事だな。書類を作成していた」といいブチャラティも「同じく書類を」といいプロシュートが「俺は仕事の書類をリゾットに持ってきた」といった

メローネが「…皆仕事か仕事に近い事してる時に…か」と呟いてパソコンに先程の言葉の通りに入力していって

「皆仕事か仕事に近い事してる時に縮んだみたいなんだ。ほら、これ皆に何してたら縮んだかって聞いて入力した物なんだけど、

書類作成してたり武器手入れしてたり仕事相手、ターゲットの資料読んでたりしてたんだ」といってなんとかパソコンを皆の方に向けた

フーゴが「つまり皆仕事してたらこうなった、というだけならサボりまくってるミスタやナランチャは?」ときいたらあっさりとブチャラティが「サボるのをしかりつけたばかりで、仕事はしていたよ」といいきった

プロシュートが「…誰がこんな面倒な事してるか、突き止めてバラしてやるっ」と物騒な事をいった

ジョルノは「…ゎ、ぃ」と呟いて小さなメローネをぎゅ、と抱きしめた

メローネは「っゎ、な、何っ?!」と驚いた
ジョルノが「っ可愛いです!子供な皆さん可愛い!」といった

リゾットが「…意外な一面だな…子供好きなのか…」といってジョルノをみた

ジョルノが「メローネが素顔のままって珍しいですね?」とぎゅ、ぎゅ、と抱きしめつついった

メローネが「っちょ、くるしっジョルノ離してっ」といったがジョルノは「っもう少しだけいいですか?ん〜♪小さなメローネ可愛いです♪」といっと聞く耳を持たなかった

フーゴが「と、とにかくジョルノ、一旦メローネ離してあげてさ、解決法考えてくれないかな」といったらジョルノは「…うぅ、…。」といい残念そうにメローネをそう、と離した

解放されたメローネは「っハァ…っビックリするから急にはしないでよジョルノ!」といってぷりぷりと怒った

ジョルノは「っすみません、つい。メローネ達が可愛くて。」と苦笑いした

フーゴが「…ジョルノが子供好きだなんて初めて知ったよ」と呆れつついった

プロシュートも「…ジョルノが俺らン中でも一番小せぇからな(年的な意味で)」といって呆れた顔を隠さずにいた
ジョルノは「小さいからなんか凄く撫でたくなります♪」といって早速メローネを撫でようとした

メローネが「…普段撫でるの嫌がるのに俺が小さくなった途端に撫でるの?理不尽だなぁ…」といった途端にピタリと手をとめたが

プロシュートも「だな。そういえば子供だとか言うのも嫌ってたなぁ」といって頷いたのをみて

ジョルノが「…た、たまにはいいじゃないですか。普段撫でられてるから撫でたいんです!」と赤くなりつついってぷくりと頬を膨らませた
プロシュートが「なら戻ったとき撫でても良いんだな?」とにやりと笑うと

ジョルノは「っぅ…っい、良いですよ…」と渋々いってから「僕が今は撫でますからねっ」といってプロシュートを抱き上げて撫でまくった
プロシュートが「っやめっ」と抗議をしたがジョルノはやめずに撫でまくった

メローネはこっそりとジョルノから離れてフーゴの近くに避難していた

フーゴは無言で思考を巡らせていたので無害と判断したのだ
「やっぱり可愛いですね♪ちっちゃいです♪」とジョルノがプロシュートにモキュモキュと効果音がつくくらい抱きしめていたが
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