jojoの奇妙な冒険

□暗殺VS護衛チーム
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 『家庭的対決』

きっかけはジョルノの退屈しのぎの一言だった

ジョルノがカプチーノをたまたま執務中大量の書類を片付けながらのんで「そういえば僕、ふと気になったんですけど」と前置きしてから「護衛チームと暗殺チームの皆さんはどっちが家庭的なんでしょうか。料理とか掃除とか…」といった

暫く固まる一同

ナランチャが「お菓子ならアバッキオが作れるだろ?でもアバッキオ、料理はダメなんじゃなかったっけ?」ときいたらブチャラティが「アバッキオは簡単なのしか作らないだけで割りと作れるぞ」と返した

プロシュートが「ブチャラティは作れそうだな。」ときくとアバッキオが「こいつは駄目だ一番家庭的には程遠い。」とキッパリいいきった
ブチャラティも自覚してるのか「…苦手でな、どうやっても料理は焦げるし汚れっちまうからキッチンに入んなと言われてる」とうなだれた
フーゴが「そういうプロシュートは料理とか掃除とかどうなんですか?」ときいたらペッシが「兄貴は完璧ッスよ?料理に洗濯、掃除に仕事まで出来てコーヒー淹れるのも上手いッス!」と自慢した

ナランチャが「っムッ…フーゴだって料理とか掃除とか凄いんだぜ!プロシュートよりずっと綺麗に!出来るよな!」といってペッシは「っカチンッ…兄貴の方が料理のレパートリーとか多いッスよ!」とムキになりつついった

二人が睨み合い火花がちり、お互いにお互いの保護者(笑)の自慢話をしてるとジョルノが「じゃあ実際に料理とか掃除とかして貰って比べて見ては?」といった
フーゴが「否、仕事しないとだし」といったらナランチャが「なんでだよ!悔しくないのかッ?!」といった

ペッシも「兄貴に負けたくないンすね!勝ったも同然ッス!!」といった
するとフーゴが「……っんだとごら゛いいだろうそこまで言うなら料理でも何でもやってやらぁ」とキレた

プロシュートは「……。」と黙って頭に手を置いた

そしてフーゴVSプロシュートの家庭的対決が始まった

ブチャラティは「ッハァ。」とため息をついた ジョルノが暇をもて余すと録な事にならないと思いながら。

ジョルノが権力を使いわざと汚い部屋所謂汚部屋と呼ばれる部屋をみつけ、隣どうしの汚部屋を各々が片付ける

勝敗はブチャラティとメローネが収納がきちんと出来てるかアバッキオとギアッチョが全体的に清掃出来てるかをみて四人の意見の評価で決めるという風にした
ブチャラティは何で俺がこんな事しないといけないんだ、という言葉をため息と共に飲み込んだ

因みに料理対決もする事になっていて、それは夕食時に両チーム(暗殺と護衛)で判断するという事になった

メローネが「…ッハァねぇ…もう帰っていい…?」とぐったりしながらきくと

ギアッチョに「…帰りたいのはテメェだけじゃねぇ。逃げんな」といって逃がさないと言わんばかりに捕まえられた

ジョルノの「じゃあお二人共頑張ってくださいね。3時間たったら途中経過として四人審査する人以外をよこしますから。じゃ、五時間の掃除頑張ってください」と言う言葉でフーゴVSプロシュートの掃除対決が始まった
玄関に入って早々にゴミが溢れてくる両部屋にフーゴとプロシュートは気が遠くなりかけた

フーゴとプロシュートが手始めに大きなごみ袋をひろげ、手当たり次第に落ちてるゴミをひっつかみ片っ端からごみ袋にいれていった
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