jojoの奇妙な冒険

□暗殺VS護衛チーム
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料理を食べながらミスタが「つかよ、よくプロシュートとフーゴの今日の分の仕事なしに出来たよな」といってジョルノをみたらジョルノは「…なしには出来るわけないじゃないですか☆」といい笑顔でいった その言葉を聞いて一同は固まった

ジョルノは「今日の対決で勝利した方のチームの仕事を負けた方にやらせようかな、と考えてました。つまり仕事は全く手付けてません。」とさらっととんでもない事をいった

ミスタとメローネが「「はっ!?」」といったらジョルノが「嘘ですよ?お二人の仕事は僕が今日の分は片付けました」とニコニコしながらいった

キアッチョが「二人分、全部かぁ?」と聞き返すとジョルノが「えぇ、大したことない内容だったので。この対決を提案したのは僕ですからね、この位はしますよ」とあっさり言い切った

フーゴが「っ今日の仕事って確か…結構時間掛かる仕事…だったハズ…」と冷や汗で背中を汗だくにしながら言うと

プロシュートも「…俺の方のもって軽くいうけど…俺のは…裏切るの奴の見張りじゃ…」と青くなりつついった

ジョルノは「見張りだけなら僕のGEで何とかしましたよ。
それにフーゴの方は案外簡単でしたよ。あ、このピッツァ美味しいです♪流石プロシュートですね」とさらっといった

ブチャラティが「…ナランチャ、ペッシもう頼むから喧嘩しないでくれ…」といい、リゾットも「……ジョルノの前だけは絶対に二度とするな」といった

二人は「「今度から気を付けるよ/っス」」と息ぴったりにいって皆に頭を下げた
下らないお遊びで本来なら部下にやらせる仕事(危険な仕事も)を嬉々として自分でやってのけたのだジョルノは。

ブチャラティ達は知らず知らずにボスに危ない事をさせていたのでとても食事の気分ではなくなってしまった

フーゴが「…ジョルノ、次からはさ危ないのはせめてリゾットとか、専門の部隊が近くにいるんだから、

そっちのに頼もう?ね?君はボスなんだからさ。」といったらジョルノが「ですが僕が言い出したので…その位はしておこうかと。」といった

ブチャラティが「頼むからそうしてくれ。ボスがやることじゃあないだろ…よりにもよって裏切り者かもしれない奴の見張りだなんて」といってジトリとジョルノをみた
一同をみると頷いたので
ジョルノが「…そうですよね。ちょっと軽率でした。一応GEで盗聴機と小型カメラを使っての見張りだったので大丈夫かと思ってました。」といってしょんぼりした

イルーゾォが「ま、まぁ…反省したならいいって事でさ?ジョルノもスタンド使って見張りしてたんだし。きっと次からは俺たちに言うだろうし、ひとまずは食事にしよ?」と必死にフォローした

アバッキオが「ところでその裏切り者っつーのは白だったのか?」と食事しながら聞いた

ジョルノは「…んと…今日みた限りでは白でしたよ?引き続きみてみないと分かりませんけど。一応録画してデータとして保管してありますから。

今日だけ仕事をかわる、といっても僕だけではこの手の仕事は明らかに経験不足ですし、

暗殺チームの仕事ですから後々で大変にならない様にと思ってそうしました。」といって、フーゴの作った料理を口に運んだ

一同は『そこまでするならリゾットとかに頼めば良かったんじゃないのか?』と思いつつも食事をしていった

ジョルノが「ところでフーゴこれ…鶏肉使ってます?」と聞いて手前の料理をさすとフーゴが「…うん、確か使ってるよ…」といった
ジョルノは「…僕…鶏肉嫌いなんですよね…。」といってその料理をのせた皿を少し奥にどかした

それを見てフーゴが「食わず嫌いかい?一度食べてみてよ」といって皿の位置を戻した

ジョルノは「…」と睨むようにじっと鶏肉料理をみてから近くにいたナランチャに「あげます」といってよこした

フーゴが「ジョルノ?この僕が態々、せっかく!作ったんだから食べろ」と有無を言わせずに言うとフォークに料理を乗せてジョルノに無理矢理くわせた

ジョルノは頑なに口を閉ざして拒んだがフーゴが押し込んできたので食べてしまった

呆れつつも自分達の食事をしてた周りはフーゴがキレないで食べさせたのを意外に思いながらも黙々とデザートまで平らげた

ジョルノは「っぅう〜…っパサパサしてて不味いです…っ」といって水を飲んで味を誤魔化して流しこんだ

フーゴが「鶏肉とかは態々良いの選んだんだから、きちんと味わってくれないとね?」といってまたフォークにのせた

ジョルノは慌てて「も、もういいですっお腹一杯でっ」といって断ろうと必死になったがフーゴは今日一番の笑顔で「ほら食べろ」と言った
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