shortstory

□身近な人にはにはご注意を
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バッン

「大野さん!!なんですかこれ!?」

楽屋のドアがいきなり開いたと思ったら
ニノがソファーで寝ているリーダーにおもいっきり何かを投げつけた
よく見るとそれは最近でたあの雑誌だった

リーダーは目を丸くしてニノを見ている
ニノの方を見ると目に涙をためていた

「どうしたんだよ…」

珍しくリーダーが焦っている

「どうしたもこうしたもありません!!なんですかこの記事は!?」

ニノが指差したのはやっぱり大野智熱愛の記事だった

「この記事本当なんですか!?」

ニノの瞳からはついに大粒の涙が零れ落ちた

「そんなわけないじゃん……これだってたまたま二人で店を出ただけで他にもいろんな人達いたし」

「ほかの人たちって誰ですか」

「ADさんとかスタッフさんとか…あっ翔君!翔君もいたよね?」

リーダーが楽屋のはっしこで新聞読んでいた翔君に問いかける
翔君は新聞を畳みチラっとニノの方を見て申し訳なさそうに「行った怯えなんてないけど…」と言った

その瞬間リーダーは青ざめニノは勢いよく楽屋を飛び出して行った

「ニノ!!」

慌てて翔君がニノを追いかける

その場にへたり込むリーダー
相葉ちゃんもどうすることもできないらしい。さっきからリーダーをちらちら見ている

「リーダー」

俺の言葉にリーダが顔を上げその目が俺をとらえる

「実は俺…」
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