shortstory
□何度でも君に恋をする
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俺たち嵐は今は活動してません
〈嵐活動休止〉
そんな文字が新聞に載ったのは2年前
本当に突然だった
俺はいつも通り家を出てテレビ局に向かって楽屋で寝ていた。そのあと松潤と相葉ちゃんが来て残りの二人はまだかな〜とか翔君が遅いなんてめずらしいねとか喋っていた
そのあと結局二人が来ることもなく収録時間は過ぎっていった、さすがにスタッフさんもおかしく思いマネージャー達も騒ぎ出した。
「何かあったんじゃないのかな」
相葉ちゃんはさっきから落ち着かないのか楽屋の中をうろうろしている
「やっぱり事故とか…」
「やめろよ、松潤」
「あ、ああごめん」
「なにもなかったらいいけど」
ガチャ
「たいへんです!!」
マネージャーが慌ただしく楽屋に入ってきた
「どうしたの!?」
「二宮さんと櫻井さんが駆け落ちしました」
「「はぁ?」」
和と翔君が駆け落ち!?そんなのありえるわけないじゃん!だって和は俺の恋人だし。それに昨日だって…」