shortstory

□偽りの夢
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「もう別れましょう」

「えっ?」

「疲れました・・・・」

「そんなの・・・どうして!?俺なんか嫌なことした?それともこの前の喧嘩まだ怒ってる?」
ニノは静かに首を横に振る。

「あなたに嫌なところなんてありません。
ただ好きな人ができただけです」

「好きな人?…誰その好きな人って?」

「・・・・さんです」

「え?なんて?ニノ聞こえないよ・・・」

「バイバイ大野さん・・・」

そういってニノは闇に消えてゆく

「待ってニノ!」
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