夢 時巫女シリーズ−スバルの足跡− リボーン
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夏休みももうすぐ終わりです。
彼らは宿題ちゃんとやっただろうか…。
最近は私達の家にまで爆発音が聞こえる。
「んーおはよう。」
『おはよう。顔洗ってきな』
もう日が上ってるけどね。
あー。
『牛乳切れたからスーパー行ってくるね。』
ついでに夕飯買おう。
なに作るか…。
『………………どうするか。』
家出てすぐの並盛スーパー。
じゃなくて、肉かいに商店街までいったのがダメだったか。
『…そう言えばここツナっち前だッけ。』
目の前には気絶したと思われる少年。
白目向いてる。
うん。あわれよのぅ…。リボーン達に関わったのが運の尽き。
まぁ私にも言えることだけどね。
『生きてる?』
「……。」
生きてるだろうけど。
揺すっても起きない。
『仕方ない、どっか横になれる場所に連れてくか。』