夢 時巫女シリーズ−スバルの足跡− リボーン
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はい。やって参りました。1-A教室です。
ただいま、みんなドキドキ!のテスト返却です!
無駄にテンション上げてみたが 虚しいだけだったな。
「鈴木。」
『…はい。』
うわぁぁ、根津のジジィだったのかよ。
「…あくまで仮定の話だか、点数を高得点とっても授業を真面目に受けず、私のようなエリート教師の手を煩わせる生徒がいたとしよう。私が推測『しなくていいですー。』
まったく、こんなことしか言えないのか。グズ野郎。
なっちゃのテストをついでに奪い取る。
「な!貴様、エリート教師の私がわざわざ「だから、それが迷惑なんじゃない?雪ありがとう。」
あれ?なっちゃ起きてたのか。
「……!!っ次ー!!沢田」
あ、やべ。ツナ八つ当たりされるな。
案の定、点数のことグダグダ言われているツナ。
「がらっ」
そこで獄寺の登場!!
獄寺の突っかかり!
効果はばつぐんだ!
と、とある有名なゲームのテンプレを脳内でスクロールさせてると。
「な!何を笑っている!!鈴原!
鈴木!貴様らもまとめて退学だー!!」
は?なんだか流れで…あれ何年前だっけ?タイムカプセルを探すはめに。
「探し物はなんですか〜♪」
『見つけにくいものですか〜♪』
「見つけにくいよ!てゆうか無理だよ!」
ツナが絶望的な顔で言う。
「ごめんね。雪ちゃん、菜月ちゃんも…」
「いいよ、だいたい退学なんて無理だし。いざってときは脅すから。」
『うん。そっちも、やるだけやってみたら?忠犬君は諦めてないみたいだな。』
本当に、忠犬獄寺。