夢 時巫女シリーズ−スバルの足跡− リボーン

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学校に行くとダメツナが、学校のアイドル!!と、人気の高い笹川京子に告白したという噂が流れていた。

「パンツ一丁って…どうしたんだろ?変なものでも食べたのかな?」

『…さぁね、でもあの持田って奴と 決闘だってさ』
あいつ、前つっかかってきて一回ぼこしたっけ?まぁいい。どうせ、ツナがハゲにしてくれるし。

「へぇ〜どうする?雪私達も見に行く?」
こてんと、音がつくように首を傾けるなっちゃ。かわいいッス。
『ん〜風紀委員に見つかるの厄介だし、それにツナが勝つよ』

教室の椅子に座りながら、皆一回はやったはず!な椅子ぶらぶらさせるやつ、をしながら目をつむる。
「え?何で?ダメツナだよ?」
「俺も理由が聞きたいぞ。」
『んなもん、勘だよ。で、いつからいたの?』
デデーン!!こ、こやつ気配がなかったぞ…!
「チャオっす。ついさっきだぞ。」
ニヤリと、笑う黒い赤ん坊。
「わぁ!赤ちゃんが何で学校に?どこから来たの?」
「そんなことより、勘って本当か?」
『…そんなこと?…まぁいい。本当にただの勘だよ。早く帰りな、どこの子か知らないけどさ、ここには恐い人がいるんだよ。』
巻き込むなよ。そろそろ皆かえって来るだろうし。
「それはすまなかったな。俺の名前はリボーン。ツナの家庭教師だぞ。」
「家庭教師…」
「ジョークじゃねーぞ。お前らツナのボンゴレファミリーに入れ」
よろしい。戦争だ。
「じゃあな。ちゃんと覚えておけよ」
「あ、いっちゃった…」
『…』 「アサリ家族って…サザ〇さんの親戚?」……こういう子だよね。
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