NARUTO中編集１
□四代目復活！？(復活篇)
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待っててね♪僕の最愛の子♡
今ここに、大迷惑人が復活したり………
１４．四代目復活！？（復活編）
１０月１０日。慰霊祭。
今年で、１３年目を迎える。
そう、あれから１３年。
未だに、里人の心は癒えてはいなかった。
そして、１３回忌でもあり、木の葉の里は一段と賑わっており、一段と暗かった。
全員が参列する中、１人だけ参加しなくても良い者がいた。
名を、うずまきナルトという。
中忍以上が知っているが、彼の中には、四代目が倒したという九尾の狐が封印されているのだ。
それ故に、大人達から憎悪の対象として、謂われのない暴力を受けていた。
本来なら、１０月１０日は、彼の誕生日。
しかし、誰１人として、祝う者はいない。
それどころか、いつもこの日は普段以上の暴力に見舞われるため、
彼は、１人死の森にある幻の泉と呼ばれる場所に避難しているのだった。
彼には、実は二つの顔があった。
皆が知るドベで意外性Ｎｏ．１のドタバタ忍者、うずまきナルト。
階級は、下忍。
容姿は、金髪蒼眼の元気な男の子だ。
そして、もう一つは三代目以外知ることのない裏の顔、里一番……否、世界一の忍、蒼琳。
階級は、暗部総隊長。
容姿は、蒼髪金眼で敬語（怒るとタメ語）の１０人中１０人が振り返るほどの美人な女性だ。
任務は、達成率・生存率共に、１２０％の凄腕忍者。
つまり、ナルトが本気で隠れれば、たとえあのカカシでも見つけられない。
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