テニス短編
□ 恋人(花嫁)争奪戦リョーマ♀のハートは誰の手に2
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2.第二回『ペア対決』
岳人「越前!ダブルスしようぜ!」
丸井「ダブルスだったら俺とだろ?」
リョーマ「イヤっすよ……。桃先輩の時でもう懲りたっス」
またしても競うようにやってきたダブルスメンバーに、リョーマは心底嫌な顔をした。
以前、桃城とダブルスをやったが、もう二度とやらないとその時に誓ったのだ。
あんな………メンドクサイの。
菊丸「ええ〜やろうよ〜おチビ〜。そだ!俺とにゃらいいんじゃにゃい?フォローするよ?」
リョーマ「猫語は分かりません」
リョーマの返しに1年たちが含み笑いをする。
リョーマ自身猫は好きだが、愛猫のカルピンの鳴き声はにゃ〜ではなく、ほらぁだ。
……どうでもいいことかもしれないが。
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