テニス短編
□恋人(花嫁)争奪戦リョーマ♀のハートは誰の手に3
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―――ドンッ
各学校の部長(?)がリョーマの前に立ちはだかった。
目の前にいるのは立海の部長・幸村と氷帝の部長・跡部、そして青学の部長・不二…………?
リョーマ「不二先輩、部長じゃないスよね」
てか、そもそもの問題、3年はすでに引退して、2年位切り替わっているハズ。
部長も2年のハズ。
幸村「越前君の横に立てるのは僕みたいな部長クラスじゃないとね」
跡部「あーん?部長って言えば俺様だろうが」
不二「それこそ何言ってんだい?俺様みたいなやつが越前の隣に立とうなんておこがましいよ」
幸・跡「「その前に、お前は部長でもなんでっもねぇーだろが!」」
大石「なぁ、英二。この場合、副部長対決もした方がいいのか?」
菊丸「大石!?……てか、氷帝に副部長いないにゃー」
河村「氷帝は不戦敗だね」
(青学一同)いやいや……先に部長に不二先輩が名乗り出てるとこに突っ込めよ!
大石「やっぱりするべきだよな」
(青学一同)「しなくてよろしい!!」
周りの突込みなどものともせず、3校の部長(?)は自分たちがどれだけ自校おテニス部に貢献したか争いだした。
当の本人――リョーマは右から左へと聞き流しているが。
(むしろ、聴いていない)
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