テニス短編
□ 恋人(花嫁)争奪戦リョーマ♀のハートは誰の手に２
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そうだ。ダブルスは２人でペアだ。
すでにペアがいるところに、リョーマを引き込むことはできない。
菊丸「大石！悪いけど、不二かタカさんとペアになって！」
大石「そういうならお前がなればいいだろ！？れが越前と組む！」
丸井「ジャッカル、首ぃ〜！俺のパートナーは越前だし！」
ｼﾞｬｯｶﾙ「え！？俺は！？」
岳人「ユーシとはパートナー解消だ！越前とパートナーを組む！」
リョーマの一言で仲間割れしだしたダブルスペア。
単純すぎてちょっと情けない。
……と１年は思ったが口には出さなかった。
ﾘｮｰﾏ「なんだ、ダブルスペアって言っても結局その程度なんだ」
まさに追い打ちをかけるような言葉に、菊丸たちはピキッと固まった。
ﾘｮｰﾏ「すぐ心変わりするような人と一緒にはいたくない」
それが決定打となって、菊丸たちの足元が崩れていく。
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