novel

□forbidden love
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「送ってくれてありがとう、また明日ね」


「ハギョニヒョン...」


ハギョンが振り返った瞬間だった。
ウォンシクの唇がハギョンのそれに触れたのだ。


「......好きです」


「ふふ、俺も」


僕の大好きな兄さんは、ウォンシクと言う男が好きらしい。


最近付き合い始めたらしく兄さんの周りには毎日のように花が飛んでる

幸せみたいでよかった。



なんて思えるはずもないじゃないか。


兄さんのこと、世界で1番大好きなのはこの僕なのに

なんであんな見ず知らずのやつに僕の愛する人を取られたんだ



 
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