novel

□親友とは
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「ただいま」

そう小声でつぶやいて宿舎のドアを音を立てないように開く

もう何度目だろう。
静かに開けるやり方も、もうすっかり得意になってしまった。

忍び足でリビングに入り電気をつける。


すっかり寝静まったであろうメンバーを気にしながらシャワーを浴びて、今日を振り返る。

今日は自分1人だけラジオの仕事。
その帰りに渋滞に巻き込まれ、帰ってきたのは2:50。こんなにも深夜になってしまった。
車で寝ればよかったものの、なぜか全然寝付けなくてマネヒョンと喋ってて今に至る

明日も朝は早い。
ゆっくり休んでる時間なんて、今のエンにはなかった
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