傍にいたいよ@(長編)


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陽菜side

あれからも学校ではいつも通り


だって、皆には付き合ってること内緒だから



ラブラブできるのは二人っきりの時だけ




でも、そーいえば、付き合おうって一回も言ってないや



言わなくてももうそんな関係になってるってお互い分かってたからなんだけど、




でも、それじゃ記念日とかお祝いできないじゃん

ちゃんと優ちゃんと話してみようかな




『優ちゃん、あのさ、私たち付き合ってるんだよね…?』

「いきなりどした?笑
不安になっちゃった?」

『いや、そーゆーことじゃなくて、…記念日とかちゃんとお祝いしたいなと思って//』



「な〜んだ、そんなことか〜」

『そんなことじゃないよ〜!』

「ごめんごめん笑
じゃあ、どーしよっか?」






『う〜ん、……優ちゃんの誕生日じゃだめ?』

「ダブル記念日だ〜!いいよっ」


『これで絶対忘れないね』


「え〜、そーゆー理由?ぶーぶー」

ふくれっ面しちゃって笑
それももちろんなくはないけど、


『…大切な人とのとっても大事な日にしたいから//』

「はるなぁ、ありがとう♡
ちゅー」

『だめっ!ここ外だよ!もうっ』

「ぶーーー」

『そんな顔してもだーめっ』

「しゅん」

あ、落ち込んじゃった
ごめんね、優ちゃん

修学旅行以来してないからね


本当は陽菜だって、優ちゃんとちゅーしたいんだよ

ただ、場所がないから







…場所
あっ!そうだ!
カラオケなら2人っきりになれるじゃん!




『ねぇ、優ちゃん、今度カラオケいこっ

…そこでなら、ちゅーしてもいいよ////』


「はるな〜ぎゅ〜っ、いくいくいくー」


優ちゃん喜びすぎ笑

分かりやすいからいいけど笑←

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