傍にいたいよ@(長編)


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陽菜side

ー高校2年9月
私たちの学校では、10月に修学旅行がある

今日はその班決めとか色々するみたい

先生「今日は修学旅行の班を決める。班は4〜6人な。それが決まったら、部屋割りを決める。1日目の広島は2人部屋で、2,3日目の京都は3人部屋だから。もし、半端になったら、他の班とくっついていいからうまくやってくれ。じゃ、動けー」


私はもちろん、優ちゃんと、まりちゃんとあっちゃんと4人

「班は決まったから、部屋か。広島はどーするー?わたしは、陽菜と2人がいいー!」
篠田「私は、陽菜がいいなら、あっちゃんと2人でいいよ」
「はるなー、いい?」
上目遣いはだめでしょ
…かわいすぎだょ
それに、そんなんしなくても、陽菜も優ちゃんとがいいもん

『いいよ』

とは言ったけど、優ちゃんと2人かぁ、いつもメールではふざけてちゅっ♡とかやってるけど、どーなっちゃうんだろぉ

篠田「………ぉー、にゃろー、聞いてますかー?」

『あっ、なに?』

篠田「ぼーっとしてどした?京都の部屋決めよって」


そのとき優ちゃんをみたら、あなたが考えてることは分かってますよ、と言わんばかりの顔してにやにやしてたから
ちょっとむかついた//


篠田「京都は3人かぁ、ここは平等にじゃんけんでもしますか?」

みんなそれに賛同してじゃんけんで決めることにした。


「最初はぐー、じゃんけんぽん」


見事に私は負けちゃった
仕方ないから私は違う班のこと一緒の部屋になった

まぁ、優しそうな子達だからよかった



ほんとは優ちゃんと一緒が良かったんだけどね
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