銀魂 長編(沖沖)

□【銀魂】大江戸鏡沖々色
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いつもと変わらない日常


「ひっ…止めてくれ!」


ドドドドドド



一瞬にして飛び散る他人の血





その血を浴び、目の前に立つのは真選組一番隊隊長の沖田総司であった






「はぁ…慣れないな…このニオイも……」




「沖田隊長ー」


「っ!!(ガチャ」


「うわっ…!危なっ!ちょっ…僕ですよ!永倉!!傘向けないでくださいよ隊長!!」


聞き慣れた声が聞こえ総司は銃になっている傘を下ろした

そう、この男もまた、真選組である


「あぁ…永倉か。ごめん、返り血が目に入って…よく見えない」


「もう…殺るのはいいけど間違えて仲間撃ったりしないでくださいよっ?全く…」

「帰る」

「えぇ!ちょっ沖田隊長!?帰る…って…このめちゃくちゃな現場どうすんですか!」


「なんとかしといて。シャワー浴びたい」


「あ…っもう!今回だけですよ?!」


ブツブツという永倉を後にし、私は屯所へと向かった
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